minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

三重県 冬のプライドフィシュ「伊勢まぐろ」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第138弾!

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冬:伊勢まぐろ(旬10~2月)(周年)をご紹介します。

冷たい海域で育つ伊勢まぐろ。 さっぱりとした脂となめらかな口どけが美味!

 

プライドストーリー

・高品質のヨコワを仕入れ、こだわりの餌で飼育。 地域復興の星となる自慢のまぐろです

・栄養豊富の冷たい海で成長。味わい深い魅力あふれる味を楽しんで

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伊勢まぐろを生産しているのは「株式会社ブルーフィン三重」。水産業・地域振興を目的として、三重県漁連をはじめとする県内漁協などの出資により平成23年4月に設立しました。伊勢まぐろ生産は、地元漁師が1尾ずつ丁寧に釣り上げたヨコワを購入するところから始まります。餌は、奈屋浦港で水揚げされたゴマサバやイワシなどの新鮮な近海魚と、株式会社ブルーフィン三重が飼料メーカーと共同研究開発した粉末配合飼料を撹拌したモイストペレットです。このモイストペレットを食べて育つ伊勢まぐろは、生餌だけで育った魚に比べて生臭さがなく、余分な脂も落ちておいしく仕上がるのが特長です。

 地元三重県では、伊勢まぐろをきっかけとして、基幹産業である漁業、そして高齢化の進む地元活性化に取り組むため、産地協議会を発足しました。地元飲食店と協力して伊勢まぐろを使用した「神前丼」などのメニューを開発したり、体験漁業の受け入れなどさまざまな活動に取り組んでいます。

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栄養豊富の冷たい海で成長。味わい深い魅力あふれる味を楽しんで

  伊勢まぐろ漁場は、日本のクロマグロ養殖漁場のなかでも最北東に位置します。暖かい黒潮紀伊山地からのミネラルを豊富に含んだ海水が混ざる恵まれた漁場環境です。加えて、冬場の海水温が低いため伊勢まぐろは余分な脂の少なさが特長。引き締まった身は天然に近い身質です。  出荷の際は、【釣上げ→電気ショック→血抜き→神経除去→内臓・エラ除去→魚体冷却】の行程をわずか3分以内で行っています。また、減菌した0℃~2℃の冷却海水と砕氷を循環させた魚槽内で、5時間以内に芯温を5℃以下にして冷やし込みをしています。  このような徹底した生産管理によって生産・出荷された伊勢まぐろは、臭みのないコク深い赤身と、さっぱりした脂がのったトロ身がおいしく、なめらかな口どけが絶妙の味です。

   

今回は三重県のまぐろを紹介しました。

第139弾は、滋賀県 フナを紹介します。

まぐろについては宮崎県のプライドフィシュ「宮崎近海生マグロ」、青森県のプライドフィシュ「深浦マグロ」、沖縄県のプライドフィシュ「沖縄美ら海マグロ」をご参考に・・・

 

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愛知県 冬のプライドフィシュ「愛知のトラフグ」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第137弾!

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冬:愛知のトラフグ(旬12~2月)をご紹介します。

寒い冬の漁港を賑わせる、冬の味覚の王者「トラフグ」

 

プライドストーリー

・歯ごたえと旨みがしっかり味わえる薄作りが絶品。 産地ならではのうれしい価格でお楽しみください

・大切な資源を守るため、厳しいルールを定めて漁に取り組みます。

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寒い冬でも、愛知県の漁港を活気づけているのが、冬の味覚の王者であるトラフグです。主な漁場は渥美半島沖の遠州灘(通称:渥美外海)で、多くは知多半島先端の南知多町に水揚げされます。筋肉質な身は、薄作りの「てっさ」が絶品。唐揚げや鍋にしても抜群のおいしさです。  高級水産物、高値の花として知られるトラフグですが、主要産地の南知多町などでは観光業界と連携し、お手ごろ価格で提供しています。中でも有名なのは、南知多町の離島である日間賀島篠島日間賀島は『タコとフグの里海』、篠島は『おんべ鯛とふぐの島』と、どちらもフグをキャッチフレーズにしていて、冬のトラフグツアーが人気です。また、南知多町に比べると漁獲量は少ないですが、西尾市にもトラフグが水揚げされ、離島の佐久島でも食べることができます。

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大切な資源を守るため、厳しいルールを定めて漁に取り組みます

 愛知県のトラフグは、ほとんどが釣漁業である「はえ縄」という漁法で漁獲されています。はえ縄漁業では、漁獲の時期を10月から2月に限定し、漁獲サイズは700g以上と厳しく規制しており、貴重な資源を守っています。また、漁獲期間中も獲りすぎないように月ごとの出漁日を制限しています。他にも、小型底びき網でも漁獲されますが、こちらも小さいフグは獲らないよう、サイズの自主規制を実施。貴重な資源を守るため、漁業者が一丸となり取り組んでいます。 

 

今回は愛知県のトラフグを紹介しました。

第138弾は、三重県 伊勢まぐろを紹介します。

トラフグについては秋田県のプライドフィシュ「北限のとらふぐ」をご参考に・・・

 

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静岡県 冬のプライドフィシュ「伊豆の地きんめ」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第136弾!

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冬:伊豆の地きんめ(旬12~2月)をご紹介します。

深紅に輝く美しい魚体、濃厚な脂の乗り。 好漁場が近い伊豆ならではの、鮮度の高さが自慢!

 

プライドストーリー

・刺身はもちろん、溶け出す脂のコクを堪能できる煮物も絶品。 静岡が誇る「地きんめ」は、個性あふれる3ブランド

・深海のキンメダイを、「立縄釣り」で漁獲。好漁場を守る取り組みにも積極的

 

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静岡県を代表する魚の一つ、キンメダイ。「伊豆の地きんめ」として知られています。特徴は、真っ赤な魚体と大きな眼。眼は深海でも餌を探し出せるよう大きく発達し、金色に輝いて見えることからキンメダイと呼ばれます。一般的に、キンメダイは深海に棲むため漁場が遠いのですが、伊豆周辺には好漁場があるため、日戻り操業ができる貴重な環境が整っています。日の出とともに漁を始め、その日のうちに帰港、水揚げ、出荷。伊豆の地きんめは、獲れたてで活きがよく、極めて高い鮮度が自慢です。深海で育つ魚ならではの、たっぷりと身につけた皮下脂肪の濃厚な旨味をご堪能いただけます。

伊豆の地きんめは、地域別に3つのブランドを設定。それぞれに個性あふれる味わいを堪能することができます。

 『須崎の日戻り金目鯛』は、下田と利島の間にある漁場で「立縄釣り」で日戻り操業を行い、午後3時までに須崎漁港へ入港、水揚げされた地のキンメダイ。約30隻の漁業者一人ひとりが鮮度にこだわり、水揚げ・選別・箱詰めまでを協力して実施し、速やかに作業を完了させて共同出荷しています。

 『稲取キンメ』は、地元の宴席でいただく伝統料理の主役にもなるキンメダイ。2尾をまるごと甘辛く煮つけ、腹と腹を合わせて盛り付ける『金目鯛の腹合わせ』として饗されます。これは、「腹を割って付き合おう」という意味が込められたもので、祝い事には欠かせない料理。キンメダイが、明治時代から続く地域文化を支える存在になっています。特徴は、やはり日戻り操業による、抜群の鮮度の高さ。長い歴史とともに確立された販路で首都圏へも共同出荷され、高級キンメダイとして珍重されています。(「稲取キンメ」は地域団体商標登録されています)

 『伊東の地きんめ』は、伊豆大島伊豆稲取の間の、豊富な餌に恵まれた海域に生息するキンメダイ。厚みがあり、丸みを帯びていて、ずっしりと小太りした魚体が特徴です。年間通して、こってりと乗った脂を堪能できます。もちろん、漁は日の出とともに操業する日戻り漁。獲れたての活きの良さを誇ります。

3ブランドとも、地域に愛され、人とともに文化を支える自慢のキンメダイです。どうぞご賞味ください。

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深海のキンメダイを、「立縄釣り」で漁獲。好漁場を守る取り組みにも積極的

  静岡県では、伊豆漁協をはじめ、いとう漁協、南駿河湾漁協で水揚げされます。中でも、「地きんめ」は、「立縄釣り」という漁法で、伊豆半島周辺や伊豆七島伊豆大島から神津島にかけての西側を漁場として操業を行っています。

主な漁法となっている、「立縄釣り漁業」で操業しているのは、伊東市下田市東伊豆町です。1本の道糸と幹縄の先に枝縄と釣り針を付け、一番下に2~3㎏の鉄筋の重りを付けた漁具を使って、丁寧に漁獲しています。また、南駿河湾漁協では「樽流し漁」が行われています。

静岡県では、キンメダイという貴重な水産資源を守るため徹底した管理を実施。夜間は操業禁止、体長28cm以下のキンメダイは再放流など、様々なルールを守って行っています 

 

今回は静岡県の金目鯛を紹介しました。

第137弾は、愛知県 愛知のトラフグを紹介します。

金目鯛については千葉県のプライドフィシュ「千葉のつりきんめ」、高知県のプライドフィシュ「土佐沖どれキンメダイ」をご参考に・・・

 

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福井県 冬のプライドフィシュ「越前がに」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第135弾!

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冬:越前がに(旬11~3月)をご紹介します。

身から溢れ出る濃厚な旨みと甘みは極上の味

 

プライドストーリー

・皇室にも献上されている福井県が誇る冬の味覚の王者

カニが生息しやすい最良の漁場。鮮度抜群のカニを提供します

 

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冬を代表する味覚の王者「越前がに」。福井県が誇る特産品であり、全国で唯一の皇室献上ガニでもあります。その歴史は古く、明治43年12月に越前町(旧四ヶ浦町)で獲れた越前がにを皇室に献上したという新聞記事が残っています。

 「越前がに」とは、福井県で水揚げされた雄のズワイガニのことで、雌はセイコガニと呼ばれます。脱皮直後の殻が柔らかいズワイガニはズボガニ(水ガニ)と呼び、庶民の味として親しまれています。

 越前海岸沖という最高の環境と日本海の冷海水で育った越前がには、殻の中に身がぎゅうっと詰まっており、その味はみずみずしく適度な甘みと脂が感じられます。忘れてはいけないのが、甲羅の中のミソ。濃厚な深い味わいで、足の身を入れ混ぜて食べると絶品です。

 福井県で水揚げされたズワイガニには、黄色いタグが取り付けられます。これは福井県が誇る「越前がに」である証で、水揚げ漁港がしっかりと刻印されています。タグは一度使うと二度と使えないような構造で、不正に使用できないようになっているなど漁業協同組合と漁業者の間で厳重に管理されています。

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カニが生息しやすい最良の漁場。鮮度抜群のカニを提供します

 「越前がに」水揚げ港は、三国漁港、福井漁港、越前漁港、敦賀漁港、小浜漁港です。主に、底曳網漁の「かけまわし漁法」で水揚げされます。漁場である越前海岸沿岸は急深で、冬の寒さが海水にも影響しやすいのが特長。その厳しい環境がカニにとっては最良の生息場所となるため、最高の漁場となっています。漁獲された「越前がに」はすぐに海水の入った水槽に入れられ、生きたまま帰港します。漁場が近いため、鮮度抜群の状態で競りにかけられます。

 福井県では、ズワイガニを資源として守るための取り組みを実施しており、自主規制による漁期短縮や、禁漁期間は「越前網」と呼ばれる改良網を使用するなど、資源保護に努めています。「越前網」はズワイガニを逃がすことができるだけではなく、小型のアカガレイも逃がすことができるため、福井県以外でも積極的に使用されています。 

 

今回は福井県の越前がにを紹介しました。

第136弾は、静岡県 伊豆の地きんめを紹介します。

 

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石川県 冬のプライドフィシュ「天然能登寒ぶり」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第134弾!

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冬:天然能登寒ぶり(旬12~2月)をご紹介します。

冬の日本海でたくましく育つ寒ぶり。引き締まった身は脂ののりが抜群です!

 

プライドストーリー

・「ぶり起こし」の鳴る11月からが食べごろ。 最高品質の石川県を代表する冬の味わい

・脂がのり丸々と太った冬のぶり。 7kgを超える大型のものだけを天然能登寒ぶりとして認定

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ぶりは成長するにつれ呼び名が変わる「出世魚」。石川県では、「ぼうず」→「こぞくら」→「ふくらぎ」→「がんど」→「ぶり」と変化します。  11月からの雷がよく鳴るころ、日本海を南下してくるぶり。この時期の雷は「ぶり起こし」と呼ばれ、寒ぶりの到来を知らせてくれるものとされています。  この時期のぶりは、鮮度、色艶、脂のり、すべてが抜群。たっぷり脂がのった身は、刺身はもちろん、ぶりしゃぶやぶり大根にしても絶品です。  石川県では、娘を嫁に出した家から嫁入り先へ寒ぶりをお歳暮として贈る慣習があり、お歳暮の時期の寒ぶりには高い値が付けられます。

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脂がのり丸々と太った冬のぶり。 7kgを超える大型のものだけを天然能登寒ぶりとして認定

 珠洲市から七尾市富山湾に面する海域(内浦)で盛んな定置網。石川県の定置網は古くは戦国時代末期から操業されていると伝えられています。伝統ある産業で、能登の基幹産業となっています。内浦での定置網は、漁港から漁場までの距離が1~2kmと近いうえ、漁獲後は冷海水による品質管理を徹底しているので、高鮮度のまま漁獲物を消費者へ提供しています。  寒ぶりは冬の時期、この定置網で漁獲されますが、中でも11月から2月にかけて漁獲される7kgを超えるものを「天然能登寒ぶり」と呼びブランド化が進められています。脂身の脂含量は30%を超え、刺身が醤油をはじくほどです。 

 

今回は石川県のぶりを紹介しました。

第135弾は、福井県 越前がにを紹介します。

ぶりについては香川県のプライドフィシュ「ハマチ三兄弟」の次男ひけたぶりをご参考に・・・

 

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富山県 冬のプライドフィシュ「富山湾のウマヅラハギ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第133弾!

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冬:富山湾のウマヅラハギ(旬9~3月)をご紹介します。

上品な甘みと旨みが詰まる。寒さに耐えて引き締まった身

 

プライドストーリー

・さわやかな身の旨みと濃厚な肝を和えた「肝和え」が絶品! 見た目には想像つかない富山の「王」の味

・厳正な規格をクリアしたものだけを「如月王」として出荷。 高い鮮度が自慢の富山の冬の味覚

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富山県では、フグ目カワハギ科の魚を総称して「カワハギ」と呼ぶことが多いですが、その中で最も漁獲量が多いのがこの「ウマヅラハギ」です。面長の顔におちょぼ口、キョトンとした丸い目が特徴。少し間の抜けた見た目とは裏腹に、分厚い皮を剥けば、さっぱりとした中にも甘みと旨みが詰まった上品な白身が。寒さに耐えて引き締まった身に、濃厚な肝を和えた「肝和え」はまさに絶品で、舌も心もとろけること間違いなしです。その他にも、鍋物や煮つけ、干物でもおいしくいただけます。

 ざらざらした鱗や額から伸びたとげ(背びれ)が他の魚を傷つけるとして嫌がられてきたウマヅラハギ。かつては干物などの加工品として利用されることがほとんどでしたが、近年、鮮度保持技術の発達により鮮魚として食べられるようになり、フグにも似た味わいが広まり人気者となりました。

 皮を剥れた様が、賭博に負けて身包みをはがされたように見えることから、富山では「バクチコキ」とも呼ばれていました。しかし、今や富山湾の冬を代表する魚の一角を担うほど、ウマヅラハギは富山県民に支持されています。

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厳正な規格をクリアしたものだけを「如月王」として出荷。 高い鮮度が自慢の富山の冬の味覚

 水揚げされる漁港は氷見漁港、新湊漁港、岩瀬漁港、四方漁港、魚津漁港で、主に定置網漁で漁獲されます。特に魚津漁港では、富山県内のウマヅラハギ漁獲量の1/2以上が水揚げされています。漁獲量の最も多い魚津市では魚津漁協、魚津魚商協同組合(魚屋さんの組合)、そして魚津市が一体となって「魚津おさかな普及協議会」を設立し、当協議会では、魚津漁港で2月ごろに水揚げされる25cm以上の大型のウマヅラハギを「魚津寒ハギ 如月王(きさらぎおう)」と名付け、ブランド化を進めています。おいしい「如月王」を出荷するため、漁獲後は一晩生簀で安静にさせることで、ストレスを軽減し身質を安定させます。また、活〆脱血処理により鮮度保持に努めるなど様々な取り組みを実施しています。これらの基準を満たしたウマヅラハギは、「魚津寒ハギ如月王」としてラベルが貼られ、全国に先駆け建設された水産物荷さばき施設(愛称・魚津おさかなランド)で、HACCP手法に準じた品質管理を行い出荷しております。

  

今回は富山県のウマヅラハギを紹介しました。

第134弾は、石川県 天然能登寒ぶりを紹介します。

 

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新潟県 冬のプライドフィシュ「南蛮エビ」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第132弾!

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冬:南蛮エビ(旬11~2月)をご紹介します。

宝石のように輝く体。とろとろの身と上質な甘さは格別の味

プライドストーリー

・一匹丸ごと栄養たっぷり。新潟自慢の万能食材、南蛮エビ

・自慢のエビだからこそ、おいしさと魅力をより一層楽しめるように工夫

 

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南蛮エビの正式名称は「ホッコクアカエビ」。一般的には「甘エビ」と呼ばれますが、新潟県では、鮮やかな赤色と形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから昔から「南蛮エビ」と呼ばれ親しまれています。一年を通じて漁獲されますが、最も美味しいのは冬。水温が低くなる秋から冬にかけてが食べごろです。特徴のある甘みをもった味はもちろんのこと、透き通るような赤い殻、ヒスイ色に輝く卵など、見た目の美しさもまた格別。県が自信をもってオススメする食べ物である「新潟フードブランド」に認定されています。

 甘くとろけるような身は刺身に抜群。卵は醤油漬け、頭を味噌汁にすれば余すところなく南蛮エビを堪能できます。他にも天ぷら、唐揚げ、練り物(海老しんじょう)、蒸し料理などバリエーションは豊富。高級料亭のおもてなし料理から居酒屋のメニューまで、さまざまなシーンで活躍する万能な食材です。

 南蛮エビの美しい赤色の元である「アスタキサンチン」が持つ抗酸化力は、コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンEのなんと約1,000倍。現在日本人に急増している糖尿病への対策だけではなく、動脈硬化やガン予防、美肌効果などさまざまな効果があります。身は低カロリー高タンパクの健康食品。血中コレステロールの抑制、脳卒中・高血圧・心臓病などの成人病予防、疲労・視力回復などに効果がある「タウリン」が多く含まれています。さらに、低脂肪で、カルシウムやビタミンA、B12、D、E、亜鉛、銅が豊富。殻に多く含まれる「キチン」は便秘の改善や消化管内の有害物の排出を促します。

 味よし、見た目よし、効果よし。まさに万能の食材といえる南蛮エビ、ぜひ一度ご賞味ください。

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自慢のエビだからこそ、おいしさと魅力をより一層楽しめるように工夫

 南蛮エビが水揚げされるのは、佐渡島の北方や県南部にある天然漁礁といわれる漁場。エビ籠漁業や沖合い底曳網漁業を用います。県内各地で水揚げされていますが、主な水揚げ港は佐渡市両津港、赤泊港新潟市新潟港、糸魚川市姫川港。佐渡市はエビ籠漁業、新潟市糸魚川市では底曳網漁業で漁獲されます。

 佐渡島では、新鮮でおいしい南蛮エビを味わってもらうために、出荷には海洋深層水を使用。活きたまま県内外へ出荷しています。また新潟漁協では、漁協に水揚げされたばかりの新鮮な南蛮エビを丸ごと仕込んで発酵させる魚醤油を開発。エビ本来の味を際立たせる一品として、地魚料理や加工品とともに提供しています。

 このほかにも、南蛮エビを利用したさまざまな商品があり、どの商品にも新潟の南蛮エビの魅力がたっぷり。ぜひ南蛮エビの魅力を味わってください。 

 

今回は新潟県の南蛮エビを紹介しました。

第133弾は、富山県 富山湾のウマヅラハギを紹介します。

 

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