minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

富山県 夏のプライドフィシュ「富山湾のバイ貝(ツバイ、オオエッチュウバイ)」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第41弾!

 

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夏::富山湾のバイ貝(ツバイ、オオエッチュウバイ)

(旬5~9月)をご紹介します。

しっかりした歯ごたえの身は噛むほどに増す独特の旨みが癖になる

 

プライドストーリー

富山の郷土料理として知られる煮付けに加えて

「バイ飯」などの新しい調理法にも注目!

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殻の頭頂部が黒いことから「ケツグロ」などとも呼ばれる、殻の小さいツバイ。対してオオエッチュウバイは殻が大きく薄いのが特徴で、しっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど増す旨みが魅力。身が大きいことから刺身に重宝されています。どちらも夏場の魚の漁獲が少ない時期に多く水揚げされることから人気があり、古くから刺身や炊き込みご飯などで親しまれています。なかでも煮付け(含め煮)は、富山の郷土料理としてよく知られる逸品です。「倍」という語呂から、縁起物として祝いの席に出されることもあります。

 2014年に開催された「第1回Fish-1(フィッシュワン)グランプリ」では、富山県の魚津漁協が出品した、ツバイを用いた炊き込みご飯「バイ飯」が準グランプリを獲得しました。バイ飯が注目されたことから、今までの煮付けなどの調理法に加えてさらに料理の幅が広がり、需要が拡大しています。また、市内の飲食店で、それぞれの味付けや調理法にこだわったバイ飯が食べられます。おいしいバイ飯が食べられるお店をはじめとする、魚津の観光情報についてはこちら(http://www.uozu-kanko.jp/

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小型サイズの貝は再放流し、富山湾の貴重な資源を保護しています

 バイかご縄漁にて漁獲され、新湊漁港や滑川漁港、魚津漁港、くろべ漁港で水揚げされています。富山湾の水深350~1,550mの海域にバイ貝用のかごを沈めて一晩待ち、かごに入ったバイ貝を漁獲します。餌はサバやサンマ等の魚の他にカニなどもあります。近年では大きな個体が減少しており、持続的な漁獲と資源を保護するため、網目の拡大や船上選別により殻高35mm未満の小型サイズの貝は再放流するなど、自主的な資源管理に取り組んでいます。

 

今回は富山県のバイ貝を紹介しました。

第42弾は、石川県 石川県産「岩がき」紹介します。

 

こだわり抜いた美味しい漬け魚はこちら!

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新潟県 夏のプライドフィシュ「新潟のノドグロ(アカムツ)」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第40弾!

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夏::新潟のアカムツ(ノドグロ)(旬7~9月)をご紹介します。

したたる脂は旨みたっぷり。口の中でふんわりとろけるその身は最高の贅沢

 

プライドストーリー

新潟のノドグロは夏が旬。脂をたっぷり蓄えた極上の味

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正式名称は「アカムツ」。体の表面は赤いですが、口を開けて中をのぞくと喉の辺りは真っ黒。そのため、北陸では「ノドグロ」と呼ばれています。その美味しさと希少性から高級魚として名を馳せており、特に新潟産は脂が乗って身はふっくら。新潟を代表する魚のひとつです。

 1年を通して脂が乗っていて美味しい魚です。一般的な旬は秋から冬ですが、新潟では産卵期にかかる夏から秋が旬とされています。産卵前の魚は体に脂肪を蓄えるため、身には脂がたっぷり。

 生息地は水深100mから200mとやや深め。小魚やエビ、カニなどを食べて育ちます。夏の延縄で漁獲されるものは、味はもちろん、見た目も文句なし。新潟県が自信をもってお奨めする一品です。

 たっぷりと脂が乗った刺身はまさに「白身のトロ」。塩焼きや煮付けは、薄赤色の皮目をふわっと割ると、たちまちほぐれ脂がこぼれ落ちる極上の身が味わえます。新潟の寿司屋では皮つき炙りの握りずしも食べられます。新潟の新鮮な夏のノドグロを是非ご賞味ください。

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豊かな海と資源を守る、「つくり・育て・管理する」新潟の漁業

 新潟県では、ほぼ1年中ノドグロが漁獲されます。用いられる漁法は底引き網漁業、ごち網漁業、延縄(はえなわ)漁業、刺網漁業です。7~8月は底びき網漁法の禁漁期間で、主にその間に行われるのが延縄漁業。延縄で漁獲されたノドグロは特に鮮度が抜群です。

 主な産地は、糸魚川市(底びき、延縄)、中越地区(ごち網、刺網)、村上市(底びき、延縄)、新潟市(底びき)、佐渡市(刺網)など。

 また、新潟市にある「新潟市水族館 マリンピア日本海」(約500種2万点の水生生物を飼育・展示する日本海側有数の水族館)では、平成25年にノドグロを幼魚期まで人工的に育成することに世界で初めて成功しました。ここでは、ノドグロの稚魚が常時展示されています。元気に泳ぐ姿を是非一度ご覧ください。

 

今回は新潟県ノドグロを紹介しました。

第41弾は、富山県 富山湾のバイ貝(ツバイ・オオエッチュウバイ)紹介します。

 

 

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神奈川県 夏のプライドフィシュ「平塚のシイラ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第39弾!

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夏::平塚のシイラ(旬7~10月)をご紹介します。

2m以上にもなる回遊魚。淡いピンク色の身で、上品な味わいが魅力

 

プライドストーリー

相模川がもたらす栄養塩とそれを糧とする海の米(イワシ類)が豊富 餌が多い好漁場!鮮度一番の朝どれ地魚直売&燻製製品も絶品!

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平塚は、相模湾の最も湾奥の懐に位置し、県下最大の「相模川」と「花水川」があります。相模川富士五湖の1つ山中湖を水源として、富士山麓の栄養塩を海にもたらし、その河口域では、河川水と海の流れがぶつかり、常時潮目が形成されます。

 潮目には栄養塩を糧とするプランクトンが多く滞留し、これを糧とするシラスやカタクチイワシが多く集まり、しらす船びき網漁でも県下随一の好漁場となっています。

 一方、シラスやシコイワシと云ったイワシ類は「海の米」と呼ばれ、ハモノと総称されるシイラやキハダ、カジキ等、大きな魚の大好物!豊富な餌を追いかけて、平塚の定置網には夏場を主体にシイラが多く入り、年間8t前後漁獲されます。

 シイラは日本沿岸を広く回遊する回遊魚で、大きい物は2m近くまで成長します。見た目の厳つさに反して、その身はピンク色の淡い赤身の淡白な魚で、酢味噌で頂くお刺身やカルパッチョ、フライ等でおいしく頂ける他、郷土料理として珍重されています。

 平塚市漁協では、定置網で朝どれのシイラを始めとした地魚をおいしく味わって頂くために、殺菌冷海水と氷でキッチリ鮮度管理して、地元JA直売所で直売し、漁協直営店を始めとした地元料理店にも出荷、また、一年中おいしく味わってもらうため、燻製製品、須賀湊の燻し魚やみりん干し等の漁協ブランドの製品化にも取り組んでいます。

 平塚市漁協ではホームページ(平塚市漁協[平塚の地魚情報盛り沢山]ひらつか魚[買・食・料理・体験])やSNSを通じて情報発信しております。

 シイラは日本沿岸を広く回遊する回遊魚で、大きい物は2m近くまで成長します。筋肉質で力が強いことから「万力(まんりき)」、大きな群れで回遊することから「十百(とうひゃく)」とも呼ばれます。南国ハワイでは「mahi-mahi(マヒマヒ)」と呼ばれ、郷土料理として珍重されています。

 シイラは見た目のイカツサに反して、その身はピンク色の淡い赤身の淡白な魚で、酢味噌で頂くお刺身や、カルパッチョ、フライ等でおいしく頂けます。

 

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相模湾の中心に位置する平塚市漁港周辺は好漁場 定置網漁場が近く、冷海水と氷でキッチリ鮮度管理して、朝どれを直売!

 シイラは主に定置網漁で漁獲され、秋には一本釣り漁でも漁獲されます。

 定置網漁は、① 出漁(AM1:30)→ ② 網締め → ③水揚げ→ ④選別→ ⑤出荷(5:00)

 平塚の定置網は、岸から2kmの沿岸に張り立てられ、網締め後20分で平塚漁港に水揚げできます。とった魚は殺菌冷海水と氷で魚種別に最適な温度で鮮度管理し、横浜・小田原方面に出荷されます。

 その他に、消費者に朝どれ地魚を提供するため、生産者自らが地元JA直売所で直売し、早朝まで泳いでいた魚をお買求め頂けます。

 

 

今回は神奈川県のシイラを紹介しました。

第40弾は、新潟県 新潟のノドグロ(アカムツ)紹介します。

 

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千葉県 夏のプライドフィシュ「銚子の入梅いわし」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第38弾!

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夏::銚子の入梅いわし(旬6~7月)をご紹介します。

梅雨の時期だけ出会えるイワシは、舌の上で溶けるほど脂ののりが抜群!

 

プライドストーリー

6~7月の「入梅」時期に銚子で獲れるイワシは 1年のうちで最も脂がのり、刺身で食べると驚嘆すべき美味しさ

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イワシは昔から庶民の魚、大衆魚と呼ばれ、安くておいしい魚の代名詞でした。全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息し、その種類もマイワシの他にカタクチイワシ、ウルメイワシなどがあります。千葉県は、これらイワシ類の水揚量が全国1位で、マイワシについても全国有数の水揚量を誇っています。

 イワシの主要な水揚港である銚子港は日本一の水揚港としても知られ、沖合では南からの黒潮と北からの親潮がぶつかり、さらに利根川からの淡水も加わって、年間を通じてプランクトンが豊富に発生する好漁場となっています。ここで水揚げされるイワシは太って丸みを帯びており、特に6~7月にかけての「入梅」(梅雨の時期)に水揚げされるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で最も脂が乗って美味しくなります。

 銚子のイワシ料理の代表的なものとして、刺身、塩焼き、煮付け、佃煮以外に「なめろう」「つみれ汁」「さんが焼き」「蒲焼き」「卯の花漬け」など、さまざまな調理法があります。煮ても焼いても美味しい入梅イワシですが、とりわけ氷水で締め、三枚におろした刺身は絶品で、これまで抱いていたイワシのイメージが変わるはず。銚子では毎年この時期に鮮度抜群のいわしが食べられる「入梅いわし祭り」が行われます。

また、イワシには頭の働きを良くするDHAや血中コレステロールを下げるEPAが豊富に含まれていることから、近年は健康に良い食材としても脚光を浴びています。

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日本屈指の水揚げ港・銚子近辺で、まき網漁業にて漁獲

 イワシの県内主要水揚港は銚子・飯岡・片貝・鴨川などで、銚子から九十九里にかけて年間を通して漁獲されます。東京湾内でも獲れますが、マイワシについてはその多くが銚子港に水揚げされています。

 漁法は、魚群を発見すると漁網で大きく巻き、運搬船に積み上げるまき網漁業で、船の大きさによって大中型まき網と中小型まき網があります。操業方法も1そうで網を巻く1そうまき網と2そうで網を巻く2そうまき網があり、2そうまきはよりすばやく巻くことができます。操業は伝馬船とまき網本船、運搬船が一つの船団となって実施。まず小型で速い伝馬船が魚群を探し、魚群が見つかるとまき網本船に連絡します。本船が網を入れ魚群を巻き、巻き終わると徐々に網を絞り狭めて魚を漁獲。氷水を積んだ専用の運搬船に魚を移し、港まで運び水揚げします。これら船団の阿吽の呼吸と連携により、鮮度が高く質の良い状態のイワシを届けることができるのです。

 

 

 

今回は千葉県のいわしを紹介しました。

第39弾は、神奈川県 平塚のシイラ紹介します。

 

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茨城県 夏のプライドフィシュ「茨城のあわび」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第37弾!

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夏::茨城のあわび(旬6~9月)をご紹介します。

コリコリとした肉厚の身は、噛めば噛むほど旨みが広がる

 

プライドストーリー

豊富な餌を食べ、旨みを十分蓄えた高級食材。

味はもちろん、栄養価の高さも魅力のひとつ

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茨城の海は、親潮黒潮が交わり、栄養分が豊富なことが特徴です。磯場にはあわびの食物となるアラメやカジメなどの大型の海藻が繁茂していて、あわびにとっては絶好の環境。北方系のエゾアワビが、北茨城市から大洗町までの水深5mほどの岩礁域に生息しています。  あわびには、旨味成分であるグルタミン酸が多く含まれ、肉厚の身は甘みが強くコリコリとした食感が特徴です。採れたての新鮮なあわびは、刺身や踊り焼きなどで味わうことが出来ます。  あわびは、低脂肪・高たんぱく・低コレステロール・低カロリーな食材で、海藻をたくさん食べて育つため、銅、亜鉛、鉄分、マグネシウムカリウムなどのミネラル類が豊富なほか、コラーゲン、タウリン、ビタミンA・B・Cなどの栄養素がたくさん凝縮されています。

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稚貝を育成し、各漁場へ放流。大切な資源を守りながら水揚げしています

 茨城県では、県が(公財)茨城県栽培漁業協会に委託して稚貝を生産し、3cm以上(2才)になった種苗を漁業者に販売しています。漁業者は各地先の共同漁業権区域内の漁場に放流し、稚貝の保護、漁獲量の制限や操業時間の制限など資源管理をしながら漁獲しています。天然物は約5年、人工種苗は放流後約3年をかけて漁獲可能サイズ(11cm)にまで成長し、その貴重なあわびは一つ一つ大切に漁獲されます。  県内では、大津、川尻、久慈町、久慈浜丸小、磯崎、那珂湊大洗町の7つの漁協で水揚げがあります。6~9月にかけて(近年は特別採捕許可を受け10月も漁獲あり)、素潜りまたは潜水器を用いた潜水漁業によって、漁獲されます。

 

今回は茨城県のあわびを紹介しました。

第38弾は、千葉県 銚子の入梅いわし紹介します。

 

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福島県 夏のプライドフィシュ「小名浜のカツオ」をご紹介!

全国プライドフィシュ紹介第36弾!

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夏::小名浜のカツオ(旬6~9月)をご紹介します。

季節に応じて変化する味が魅力。新鮮なものは生の刺身が定番

 

プライドストーリー

水揚げ額、消費量ともに全国トップクラス。郷土料理としても親しまれる名物魚

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福島県に水揚げされる魚のなかで、年間の水揚げ額が最も高いのがカツオ。小名浜港は全国主要43港のなかでも水揚げ額で上位を誇ります。さらに福島市のカツオ消費量は全県庁所在地中、高知市に次ぐ2位(平成27年)と、福島県民に愛されている魚です。カツオが水揚げされる小名浜港・中之作港を抱えるいわき市ではカツオを食べる食文化が特に栄えていて、新鮮なカツオの刺身は祝い事のご馳走として欠かせない品。にんにくやしょうがを薬味にした生の刺身が定番ですが、最近では藁焼きたたきにしたものも人気です。また、油で焼いたあとにしょうが醤油につけた「焼きびたし」という郷土料理はご飯のおかずとして各家庭で親しまれています。保存がきくのも人気の理由です。

 初夏から夏にかけて、北の海に向かうところを水揚げします。北上しながら餌を食べて育つカツオは徐々に脂がのり、季節に応じて味の変化が楽しめるのが魅力。さっぱりとした初カツオから、深みある豊かな味わいに変化していきます。

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設備を整えた大型魚市場を設置。抜群の衛生管理力が自慢

 主にまき網漁、一本釣漁で漁獲され、いわき市小名浜港や中之作港に水揚げされます。まき網漁業は、探索船や網船、運搬船など役割の決まった複数の船が船団を組んで操業する漁業です。

 震災前は、福島県所属の船はもちろん、他県の船もたくさん水揚げし、初夏から初秋にかけて港はカツオの水揚げで賑わっていました。2015年3月に、小名浜魚市場が新しくなりました。沿岸漁業の魚介類を取り扱う高度衛生管理型市場と、大型漁船が2隻同時に水揚げできる閉鎖型市場、さらに日産50tの製氷施設と500tの貯氷施設の3つの機能を併せ持つ、地上5階建て、延べ床面積約9,000㎡の大型魚市場。高い衛生管理力のもと、受け入れ体制を整えています。

  

今回は福島県のカツオを紹介しました。

第37弾は、茨城県 茨城あわび紹介します。

 

カツオについてはこちら!

美味しい鰹の選び方


旬のカツオの食べ方!

 

 プライドフィッシュその他鰹の記事

 和歌山県のプライドフィシュ「ケンケン釣りカツオ」

 

高知県のプライドフィシュ(土佐さが日戻り鰹)をご参考に・・・ 

 

 

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宮城県 夏のプライドフィシュ「ホヤ(マボヤ)」をご紹介!

全国プライドフィシュ紹介第35弾!

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夏::ホヤ(マボヤ)(旬6~8月)をご紹介します。

一度はまるとクセになる、独特の味わいが魅力!

 

プライドストーリー

鮮度のよいホヤの甘く爽やかな味わいは、まるで“海そのもの”。

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独特の風味が特徴で、好む人を選ぶ上級者向けの珍味と思われがちな「ホヤ」。宮城県は、ホヤの生産量が全国トップ(シェア約80%ほど)、さらに消費量も全国トップを誇ります。また、ホヤ養殖の発祥(唐桑町)も宮城県であり、県を代表する海産物のひとつです。味の決め手は、“鮮度”。鮮度が良いものは甘みがあり爽やかな味わいで、海そのものを食べているかのようです。流通網と鮮度保持技術の発達で、広い範囲で鮮度の良いホヤを味わうことができるようになっています。  三陸沿岸以外では食材としての認知度が高くないホヤですが、実は美容と健康によい海産栄養品。100g当たり30kcalという低カロリーで、さらに豊富なビタミンとミネラルを含んでいます。特に食事での摂取が難しい亜鉛や、がんを抑制する効果が期待されるグリコーゲンやビタミンB12などを豊富に含み、体にうれしい海産物です。旬を迎える梅雨過ぎからは、冬に比べグリコーゲンが約8倍に増え、甘みと旨味が増していきます。  ホヤ食の歴史は古く、約1000年前の平安時代前期から愛されていたという記述も残っているほど。養殖は、約120年前、宮城県の唐桑村(現気仙沼市唐桑町)で始まりました。ホヤを表す漢字は、「海鞘」「保夜」「火屋」「老海鼠」「火焼」など豊富にあり、日本人にとって古くから親しまれてきた食材だということをうかがい知ることができます。

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リアス式海岸を持つ宮城県は、ホヤ養殖発祥の地。

 ホヤの養殖は、宮城県内では牡鹿半島以北の鮫浦湾から気仙沼湾にかけて行われ、特に牡鹿半島の北側に位置する寄磯地区並びに前網地区で盛んです。三陸の海は、複雑に入り組んだ入り江のリアス式海岸と豊富なプランクトンがホヤの生育と養殖に適しています。  養殖の工程は、大きくわけて天然採苗(牡蠣殻などを利用して天然の種苗を採取する)と養成(垂下養殖)からなり、種苗のほとんどはその養殖水域又は県内他産地で採取した種苗を使用しています。垂下してから出荷までは2年半から3年を三陸の海の中で過ごし、じっくり時間をかけて大きくなりながら独特の味わいを醸していきます。毎年3月頃から水揚げが始まり、6月から8月に旬を迎えます。

 

 

今回は宮城県のホヤを紹介しました。

第36弾は、福島県 小名浜のカツオを紹介します。

 

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