長崎県 夏のプライドフィシュ「長崎のイサキ」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第63弾!
夏::長崎のイサキ(旬6~9月)をご紹介します。
抜群の脂ののり、癖のない風味。どんな調理法でもおいしい白身
プライドストーリー
・トサカのような背びれをもち、「鶏魚」とも書かれるイサキ。 なかでも産卵期の脂がたっぷりのった「梅雨イサキ」は格別
・県内のあらゆる漁場で水揚げされており、生産量は全国1位を誇ります。
「伊佐木」と書いてイサキ。背びれのトゲが鶏のトサカに似ていることから、「鶏魚」とも書かれます。産卵期である6~7月にかけての脂がたっぷりのったものは「梅雨イサキ」と呼ばれています。20~30cmサイズのころは体に縞が入っていますが、それよりも大きくなると縞がだんだん薄くなり消えてしまうのが特徴。長崎県は全国有数のイサキの産地であり、生産量全国1位で、約30%を占めます。長崎の恵まれた環境で育つイサキは、身質・脂ののりがよく、全国へ鮮魚で出荷されています。
ビタミンAが多く、体の発育成長や、皮膚・粘膜保護の効果があるイサキ。癖のない白身で、刺身や寿司をはじめ、塩焼き、煮付け、ムニエル、フライなど、どんな調理法でもおいしい魚です。なかでも濃厚な脂を堪能できる刺身、焼き物がおすすめです。
県内のあらゆる漁場で水揚げされており、生産量は全国1位を誇ります
西彼半島、五島周辺、平戸周辺、壱岐、対馬の県下のあらゆる漁場で水揚げされ、全国の水揚げのうち約3割程度を長崎県が占めています。漁法は釣り、定置網、刺網、吾智網などが主流です。 長崎県の資源管理計画を基に、漁業者は15cm以下のイサキを獲らないよう、自主的な資源管理に取り組んでいます。 また、長崎県五島北部にある宇久島や小値賀島周辺では、流れの速い瀬についたイサキが獲れます。この海域で疑似餌を用いて一本ずつ丁寧に釣り上げ、400g以上でウロコの状態が良いイサキを「値賀咲(ちかさき)」と銘打ちブランド化しています。
今回は長崎県のイサキを紹介しました。
第64弾は、大分県 大分ヒラマサ紹介します
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