福岡県 春のプライドフィシュ「メンボ(ウマヅラハギ)」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第26弾!
春:メンボ(ウマヅラハギ)(旬4~6月)をご紹介します。
肝を醤油に溶かしていただく刺身は絶品です
プライドストーリー
旬のメンボは真子と肝の濃厚な味わいも魅力的
メンボとは、筑前海で漁獲される旬のウマヅラハギのことです。5月から6月にかけて漁獲されるものは、産卵に向けて栄養を蓄えるので、真子と肝がたっぷり。その肝を醤油に溶かして肝醤油にすれば、濃厚な味わいが刺身を格別に引き立てます。また肝だけでなく、その身は白身魚特有のあっさり感があり、煮物や鍋物に重宝する他、干物にすることで旨味が凝縮され、一段とおいしくいただけます。
福岡県漁連では高鮮度にこだわり、生切り・皮を剥いだメンボの身をワンフローズン(食材を1回だけ凍らせる手法)で加工しているため、市場でも高い評価をいただいています。
県内で多く漁獲されています
主な水揚げ漁港は糸島漁協・福岡市漁協などです。
主に「一双ごち網漁業」・「二双ごち網漁業」や、籠すくい漁で漁獲されます。
メンボは鮮度が落ちやすいため、漁獲後、氷をたっぷり打つなど、鮮度低下を防ぐよう取り組んでいます。
また、安定的な水揚げができるよう、藻場を形成するなどの取り組みにも努めています。
今回は福岡県のウマヅラハギを紹介しました。
第27弾は、長崎県 真あじ(ごんあじ・野母んあじ)を紹介します。
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