minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

富山県 春のプライドフィッシュをご紹介!

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全国のプライドフィッシュ紹介第9弾!

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春:富山湾スルメイカ(花見イカ)(旬3~5月)をご紹介します。

花見の時期に漁獲される、小さくてやわらかな春の味覚

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プライドストーリー

生食から煮物まで、多彩な食べ方で楽しめます。丸ごと調理した加工品も魅力!

花見の時期に漁獲されることからこの名がついた「花見イカ」。前年の秋口に生まれ、春先の4月から5月に県西部で漁獲されるスルメイカです。普通のスルメイカより小さく、身がやわらかいことが特徴。煮ても炒めてもおいしく、魚体が小さいことから沖漬(生きたまま醤油やみりんなどに漬けること)や丸干しなどの加工品にも使用されます。また、イカ類の水揚げが少ない時期に漁獲されるため、生鮮としての需要も多くあります。

 スルメイカを使った伝統的な珍味として、「イカの黒作り」があります。スルメイカの身を細かく切り、イカスミ、肝臓を混ぜ合わせて熟成させた塩辛の一種で、その昔、加賀藩主が参勤交代の折に将軍家に献上したこともあります。富山食ブランドにも認定されています。

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定置網での漁獲にこだわり、鮮度抜群のおいしいイカをお届けします

花見イカは定置網で漁獲され、主に氷見漁港と新湊漁港に水揚げされます。本県の定置網は漁業全体の9割を占める主幹漁業で、どの漁場も漁港から約10分ほどで行けるほどの距離にあることから、花見イカも含め、どの魚も鮮度が抜群によい状態を保てます。特に定置網で漁獲される花見イカは、水揚げ直前まで生きていたイカに氷をしっかり打つことで鮮度を保持します。さらに漁獲から入札、出荷までの時間がとても短いことも、鮮度の良い色鮮やかな状態の花見イカをご提供できる秘訣となっています。

 

今回は富山県スルメイカを紹介しました。

第10弾は、石川県 いしかわの柳八目を紹介します。

 

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