minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

福井県 冬のプライドフィシュ「越前がに」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第135弾!

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冬:越前がに(旬11~3月)をご紹介します。

身から溢れ出る濃厚な旨みと甘みは極上の味

 

プライドストーリー

・皇室にも献上されている福井県が誇る冬の味覚の王者

カニが生息しやすい最良の漁場。鮮度抜群のカニを提供します

 

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冬を代表する味覚の王者「越前がに」。福井県が誇る特産品であり、全国で唯一の皇室献上ガニでもあります。その歴史は古く、明治43年12月に越前町(旧四ヶ浦町)で獲れた越前がにを皇室に献上したという新聞記事が残っています。

 「越前がに」とは、福井県で水揚げされた雄のズワイガニのことで、雌はセイコガニと呼ばれます。脱皮直後の殻が柔らかいズワイガニはズボガニ(水ガニ)と呼び、庶民の味として親しまれています。

 越前海岸沖という最高の環境と日本海の冷海水で育った越前がには、殻の中に身がぎゅうっと詰まっており、その味はみずみずしく適度な甘みと脂が感じられます。忘れてはいけないのが、甲羅の中のミソ。濃厚な深い味わいで、足の身を入れ混ぜて食べると絶品です。

 福井県で水揚げされたズワイガニには、黄色いタグが取り付けられます。これは福井県が誇る「越前がに」である証で、水揚げ漁港がしっかりと刻印されています。タグは一度使うと二度と使えないような構造で、不正に使用できないようになっているなど漁業協同組合と漁業者の間で厳重に管理されています。

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カニが生息しやすい最良の漁場。鮮度抜群のカニを提供します

 「越前がに」水揚げ港は、三国漁港、福井漁港、越前漁港、敦賀漁港、小浜漁港です。主に、底曳網漁の「かけまわし漁法」で水揚げされます。漁場である越前海岸沿岸は急深で、冬の寒さが海水にも影響しやすいのが特長。その厳しい環境がカニにとっては最良の生息場所となるため、最高の漁場となっています。漁獲された「越前がに」はすぐに海水の入った水槽に入れられ、生きたまま帰港します。漁場が近いため、鮮度抜群の状態で競りにかけられます。

 福井県では、ズワイガニを資源として守るための取り組みを実施しており、自主規制による漁期短縮や、禁漁期間は「越前網」と呼ばれる改良網を使用するなど、資源保護に努めています。「越前網」はズワイガニを逃がすことができるだけではなく、小型のアカガレイも逃がすことができるため、福井県以外でも積極的に使用されています。 

 

今回は福井県の越前がにを紹介しました。

第136弾は、静岡県 伊豆の地きんめを紹介します。

 

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石川県 冬のプライドフィシュ「天然能登寒ぶり」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第134弾!

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冬:天然能登寒ぶり(旬12~2月)をご紹介します。

冬の日本海でたくましく育つ寒ぶり。引き締まった身は脂ののりが抜群です!

 

プライドストーリー

・「ぶり起こし」の鳴る11月からが食べごろ。 最高品質の石川県を代表する冬の味わい

・脂がのり丸々と太った冬のぶり。 7kgを超える大型のものだけを天然能登寒ぶりとして認定

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ぶりは成長するにつれ呼び名が変わる「出世魚」。石川県では、「ぼうず」→「こぞくら」→「ふくらぎ」→「がんど」→「ぶり」と変化します。  11月からの雷がよく鳴るころ、日本海を南下してくるぶり。この時期の雷は「ぶり起こし」と呼ばれ、寒ぶりの到来を知らせてくれるものとされています。  この時期のぶりは、鮮度、色艶、脂のり、すべてが抜群。たっぷり脂がのった身は、刺身はもちろん、ぶりしゃぶやぶり大根にしても絶品です。  石川県では、娘を嫁に出した家から嫁入り先へ寒ぶりをお歳暮として贈る慣習があり、お歳暮の時期の寒ぶりには高い値が付けられます。

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脂がのり丸々と太った冬のぶり。 7kgを超える大型のものだけを天然能登寒ぶりとして認定

 珠洲市から七尾市富山湾に面する海域(内浦)で盛んな定置網。石川県の定置網は古くは戦国時代末期から操業されていると伝えられています。伝統ある産業で、能登の基幹産業となっています。内浦での定置網は、漁港から漁場までの距離が1~2kmと近いうえ、漁獲後は冷海水による品質管理を徹底しているので、高鮮度のまま漁獲物を消費者へ提供しています。  寒ぶりは冬の時期、この定置網で漁獲されますが、中でも11月から2月にかけて漁獲される7kgを超えるものを「天然能登寒ぶり」と呼びブランド化が進められています。脂身の脂含量は30%を超え、刺身が醤油をはじくほどです。 

 

今回は石川県のぶりを紹介しました。

第135弾は、福井県 越前がにを紹介します。

ぶりについては香川県のプライドフィシュ「ハマチ三兄弟」の次男ひけたぶりをご参考に・・・

 

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富山県 冬のプライドフィシュ「富山湾のウマヅラハギ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第133弾!

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冬:富山湾のウマヅラハギ(旬9~3月)をご紹介します。

上品な甘みと旨みが詰まる。寒さに耐えて引き締まった身

 

プライドストーリー

・さわやかな身の旨みと濃厚な肝を和えた「肝和え」が絶品! 見た目には想像つかない富山の「王」の味

・厳正な規格をクリアしたものだけを「如月王」として出荷。 高い鮮度が自慢の富山の冬の味覚

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富山県では、フグ目カワハギ科の魚を総称して「カワハギ」と呼ぶことが多いですが、その中で最も漁獲量が多いのがこの「ウマヅラハギ」です。面長の顔におちょぼ口、キョトンとした丸い目が特徴。少し間の抜けた見た目とは裏腹に、分厚い皮を剥けば、さっぱりとした中にも甘みと旨みが詰まった上品な白身が。寒さに耐えて引き締まった身に、濃厚な肝を和えた「肝和え」はまさに絶品で、舌も心もとろけること間違いなしです。その他にも、鍋物や煮つけ、干物でもおいしくいただけます。

 ざらざらした鱗や額から伸びたとげ(背びれ)が他の魚を傷つけるとして嫌がられてきたウマヅラハギ。かつては干物などの加工品として利用されることがほとんどでしたが、近年、鮮度保持技術の発達により鮮魚として食べられるようになり、フグにも似た味わいが広まり人気者となりました。

 皮を剥れた様が、賭博に負けて身包みをはがされたように見えることから、富山では「バクチコキ」とも呼ばれていました。しかし、今や富山湾の冬を代表する魚の一角を担うほど、ウマヅラハギは富山県民に支持されています。

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厳正な規格をクリアしたものだけを「如月王」として出荷。 高い鮮度が自慢の富山の冬の味覚

 水揚げされる漁港は氷見漁港、新湊漁港、岩瀬漁港、四方漁港、魚津漁港で、主に定置網漁で漁獲されます。特に魚津漁港では、富山県内のウマヅラハギ漁獲量の1/2以上が水揚げされています。漁獲量の最も多い魚津市では魚津漁協、魚津魚商協同組合(魚屋さんの組合)、そして魚津市が一体となって「魚津おさかな普及協議会」を設立し、当協議会では、魚津漁港で2月ごろに水揚げされる25cm以上の大型のウマヅラハギを「魚津寒ハギ 如月王(きさらぎおう)」と名付け、ブランド化を進めています。おいしい「如月王」を出荷するため、漁獲後は一晩生簀で安静にさせることで、ストレスを軽減し身質を安定させます。また、活〆脱血処理により鮮度保持に努めるなど様々な取り組みを実施しています。これらの基準を満たしたウマヅラハギは、「魚津寒ハギ如月王」としてラベルが貼られ、全国に先駆け建設された水産物荷さばき施設(愛称・魚津おさかなランド)で、HACCP手法に準じた品質管理を行い出荷しております。

  

今回は富山県のウマヅラハギを紹介しました。

第134弾は、石川県 天然能登寒ぶりを紹介します。

 

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新潟県 冬のプライドフィシュ「南蛮エビ」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第132弾!

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冬:南蛮エビ(旬11~2月)をご紹介します。

宝石のように輝く体。とろとろの身と上質な甘さは格別の味

プライドストーリー

・一匹丸ごと栄養たっぷり。新潟自慢の万能食材、南蛮エビ

・自慢のエビだからこそ、おいしさと魅力をより一層楽しめるように工夫

 

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南蛮エビの正式名称は「ホッコクアカエビ」。一般的には「甘エビ」と呼ばれますが、新潟県では、鮮やかな赤色と形が赤唐辛子(南蛮)に似ていることから昔から「南蛮エビ」と呼ばれ親しまれています。一年を通じて漁獲されますが、最も美味しいのは冬。水温が低くなる秋から冬にかけてが食べごろです。特徴のある甘みをもった味はもちろんのこと、透き通るような赤い殻、ヒスイ色に輝く卵など、見た目の美しさもまた格別。県が自信をもってオススメする食べ物である「新潟フードブランド」に認定されています。

 甘くとろけるような身は刺身に抜群。卵は醤油漬け、頭を味噌汁にすれば余すところなく南蛮エビを堪能できます。他にも天ぷら、唐揚げ、練り物(海老しんじょう)、蒸し料理などバリエーションは豊富。高級料亭のおもてなし料理から居酒屋のメニューまで、さまざまなシーンで活躍する万能な食材です。

 南蛮エビの美しい赤色の元である「アスタキサンチン」が持つ抗酸化力は、コエンザイムQ10の約800倍、ビタミンEのなんと約1,000倍。現在日本人に急増している糖尿病への対策だけではなく、動脈硬化やガン予防、美肌効果などさまざまな効果があります。身は低カロリー高タンパクの健康食品。血中コレステロールの抑制、脳卒中・高血圧・心臓病などの成人病予防、疲労・視力回復などに効果がある「タウリン」が多く含まれています。さらに、低脂肪で、カルシウムやビタミンA、B12、D、E、亜鉛、銅が豊富。殻に多く含まれる「キチン」は便秘の改善や消化管内の有害物の排出を促します。

 味よし、見た目よし、効果よし。まさに万能の食材といえる南蛮エビ、ぜひ一度ご賞味ください。

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自慢のエビだからこそ、おいしさと魅力をより一層楽しめるように工夫

 南蛮エビが水揚げされるのは、佐渡島の北方や県南部にある天然漁礁といわれる漁場。エビ籠漁業や沖合い底曳網漁業を用います。県内各地で水揚げされていますが、主な水揚げ港は佐渡市両津港、赤泊港新潟市新潟港、糸魚川市姫川港。佐渡市はエビ籠漁業、新潟市糸魚川市では底曳網漁業で漁獲されます。

 佐渡島では、新鮮でおいしい南蛮エビを味わってもらうために、出荷には海洋深層水を使用。活きたまま県内外へ出荷しています。また新潟漁協では、漁協に水揚げされたばかりの新鮮な南蛮エビを丸ごと仕込んで発酵させる魚醤油を開発。エビ本来の味を際立たせる一品として、地魚料理や加工品とともに提供しています。

 このほかにも、南蛮エビを利用したさまざまな商品があり、どの商品にも新潟の南蛮エビの魅力がたっぷり。ぜひ南蛮エビの魅力を味わってください。 

 

今回は新潟県の南蛮エビを紹介しました。

第133弾は、富山県 富山湾のウマヅラハギを紹介します。

 

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神奈川県 冬のプライドフィシュ「小田原のイシダイ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第131弾!

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冬:小田原のイシダイ(旬1~3月)をご紹介します。

身の締まったゼブラの魚体。独特の歯ごたえと脂の香りをご堪能ください

 

プライドストーリー

・釣りの世界では幻の高級魚! 口の中に広がる独特の旨みが格別

・全国でも珍しい、定置網による「幻の魚」の大量漁獲

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相模湾には水深1000メートルを超える相模トラフが存在し、富山湾駿河湾と並び日本三大深湾に数えられています。小田原では、1000メートル以上の深さまで一気に斜面が続きます。小田原漁港がある早川から沖に500メートル~1キロメートルの地点で既に水深100メートルに達し、すり鉢のように海底の谷になっています。深海から湧昇流が昇り、沖合を黒潮が通るなど変化に富んだ海となっています。  また、酒匂川や早川は、箱根、丹沢などの豊かな森の養分を相模湾に送っています。このように陸から、沖から栄養が流れ込んでくるため、餌が豊富で、小田原の魚は「脂ののり」、「味(甘み)」、「香り」の3拍子が揃っています。  この相模湾の冬から春にかけて漁獲されるのが、「イシダイ」。  釣りの世界では「幻の高級魚」と名高いイシダイ。特に冬場のものはこってりとした脂が乗り、歯ごたえは抜群。噛むと独特の旨みと個性的な脂の香りが、口いっぱいにあふれます。刺身はもちろん焼き物や煮つけ、アラ汁にしてもイシダイの魅力を堪能することができます

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全国でも珍しい、定置網による「幻の魚」の大量漁獲

 小田原のイシダイは定置網でまとまって漁獲されます。定置網は、数100メートルほどの「迷路」のついた「わな」のような袋状の網です。魚は群れで泳いでいるうちに迷い込み、出られなくなってしまうのです。  神奈川県西部は、急に深くなる地形のため、日本でも有数の定置網漁場です。小田原には4つの大型定置網が、岸近くの水深60メートル位までの場所に設置されていて、陸上からでも定置網のある場所には、たくさんのブイが水面に並んでいるのが見えます。 釣りの世界では幻とまで言われているイシダイが、まとまって定置網で漁獲されるのは全国的にもとても珍しいこと。12月頃より米神や石橋などの小田原近海の定置網で漁獲され、漁獲量はトン単位にも及びます。

  

今回は神奈川県のイシダイを紹介しました。

第132弾は、新潟県 南蛮エビを紹介します。

 

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千葉県 冬のプライドフィシュ「房総沖のマカジキ」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第130弾!

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冬:房総沖のマカジキ(旬11~2月)をご紹介します。

鮮やかなオレンジの身が絶品。「全身が中トロ」ともいわれる高級魚

 

プライドストーリー

・良質なサンマやサバを食べて育つ、晩秋のマカジキ。 しっとりと脂がのったきめ細やかな身は、刺身がおすすめです。

・港から100マイル離れた遠い漁場で長時間の操業。 苦労しながら漁獲されるマカジキは、まさに「海の男の贈り物」

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マカジキは、成長すると全長3m、重量は100kg以上にもなる大型のカジキ類です。体色は背中側が濃い青色、側面には水色の縞模様が十数本あり、上顎が細長く伸びて槍のように尖った「吻(ふん)」を持っているのが特徴です。吻の一突きは外敵に致命傷を与えるのに十分な威力で、振り回して餌となる魚を捕獲したり、大型のサメ類から身を守るのに活用しています。カジキ類は水中で最も速く泳ぐことができる動物としてギネスブックに登録されており、その速さは時速100kmにも達します。

 カジキ類のなかでも高級品として位置づけられるマカジキ。晩秋から初冬にかけて千葉県海域に南下してきます。一緒に回遊してくるサンマや脂ののったサバを餌としているため、脂ののりが良く身質は最高級。きれいなオレンジの身色が食欲をそそります。特に脂ののったマカジキは、なんと全身が中トロ。煮ても焼いてもおいしくいただけますが刺身にすると格別の味で、寿司だねとしても重宝されています。また、カジキの内臓を使った塩辛はお酒がすすむ珍味です。

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港から100マイル離れた遠い漁場で長時間の操業。 苦労しながら漁獲されるマカジキは、まさに「海の男の贈り物」

 

 房総半島から伊豆諸島にかけての黒潮付近が主たる漁場です。遠いときは港から100マイル(161km)の沖で操業することもあります。主な漁法は「カジキ縄」と呼ばれる浮きはえ縄で行いますが、かつては「カジキの突棒(つきんぼ)」と言われる漁法も行われていました。「カジキの突棒(つきんぼ)」では、夏場になると三陸沖のカジキを狙って1~2ヶ月遠出し、見つけると船の先端に身を乗り出して銛(もり)で突きます。千葉県の一本釣り漁船の先端が細長く伸びているのは、この漁法の名残です。

 「カジキ縄」では、早朝に出港してからはじめに餌となるサバを沿岸で釣り、その後漁場に移動。漁場では操業船が1マイル間隔に並び、沖に向かって縄を張っていきます。その長さは15~20kmにも及ぶほど。張り終えると次は沖から岸に向かって縄を揚げていき、かかったカジキを取り上げます。港に戻るのは夜中になることもしばしば。凪の日が続くと、長時間の操業が続き過酷な日々となります。また漁場が遠いため時化の影響を受けやすいなど、小型船にとっては操業がつらい漁法の一つであるといえます。このような漁師の苦労を経て漁獲されるマカジキは、まさに「海の男の贈り物」。いつでもスーパーで手に入る食材ではありませんが、見つけたときはぜひおいしさを味わっていただきたい逸品です。 

 

今回は千葉県のマカジキを紹介しました。

第131弾は、神奈川県 小田原のイシダイを紹介します。

 

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茨城県 冬のプライドフィシュ「茨城常磐のまさば」をご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第129弾!

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冬:茨城常磐のまさば(旬11~1月)をご紹介します。

北の海で丸々と太ったまさば。脂肪を蓄えた体には脂がたっぷり

 

プライドストーリー

・漁獲量日本一を誇る茨城常磐のまさばは、 風味も栄養量もハイレベル

・それぞれの船で役割を分担し、連係プレーで大群をすばやく漁獲

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日本近海で主に漁獲されるさばには、「まさば」と「ごまさば」の2種類があり、一般的にまさばの方が脂が多く旨味も勝るといわれています。  常磐沖で漁獲されるまさばは、伊豆半島沖で春ごろに産卵し、餌を食べながら北上します。その後、北海道沖で餌となるプランクトンを食べ、脂肪を豊富に蓄え丸々と太ったまさばが、産卵のために南下し、常磐海域で漁獲されます。特に秋から冬にかけて獲れる大型のまさばは身に脂肪が入りつつもほどよくしまり、その風味は格別です。日本の各地で漁獲されているまさばですが、茨城県の属人水揚量は全国1位を誇ります。  まさばには、EPADHAが豊富。青魚の中でも群を抜いて多く含まれています。他にもビタミンA、ビタミンB2ビタミンD、鉄、ナイアシンなど健康に役立つ栄養が豊富です。ガンや血栓症、痴呆症の防止、高血圧や肝臓病などの成人病予防にも効果的と言われています。他にも健康な爪や皮膚をつくり炎症を防ぐ、骨や歯の発育を促す、口内炎口角炎を防ぐ、とり目やかすみ目を防ぐといわれるなど、良いこと尽くめの魚です。  さばは味噌煮や竜田揚げ、しめさばなどで食べるのが一般的ですが、旬で脂ののったまさばは塩焼きが絶品です。

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それぞれの船で役割を分担し、連係プレーで大群をすばやく漁獲

 

 主にまき網漁業、定置網漁業で漁獲されます。まき網の漁場は八戸から房総海域にかけて、北部太平洋海域の広範囲に形成されますが、常磐沖で獲れるまさばは漁場も近いため、非常に鮮度がよいです。  まき網漁業では、魚群探知機で魚の群れを探し、長さ1,000m~1,800m程度の網を素早く魚群を囲むように投網します。通常1船団は網船、魚探船、運搬船に役割分担され、連係プレーで漁を行います。

  

今回は茨城県のまさばを紹介しました。

第130弾は、千葉県 房総沖のマカジキを紹介します。

 

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