minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

京都府 秋のプライドフィシュ「丹後ぐじ」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第104弾!

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秋::丹後ぐじ(旬10~12月)をご紹介します。

淡白ながら上品な甘みが広がる京料理に欠かせない食材

・徹底された品質管理による美しさと高い鮮度が自慢

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丹後ぐじとは、京都府宮津市伊根町にて水揚げされる高鮮度なアカアマダイのこと。鮮度管理を徹底していて、釣り上げられたアカアマダイ(丹後ぐじ)は人の体温の影響が及ばないよう針をはずさずにハリス(釣り糸)を切ります。クーラーボックスでは魚体に直接氷が触れないよう、氷と魚の間に仕切りをし、その中に入れます。鮮度と鮮やかな体色を保つため、クーラーボックス内の水温は4℃(±1℃)に維持します。

 水揚げ後は、丹後ぐじの基準として定められた見た目やサイズ(300g以上のもの)等により選別。基準をクリアしたものだけが、丹後ぐじとして出荷されます。

 丹後ぐじは、淡白な味わいの中にも甘みがある、とても上品な味。焼き物、お吸い物、蒸し物などさまざまな料理に重宝され、京料理には欠かせない存在で、京都府の旬の魚にも指定されています。また。体に良いとされるタンパク質や脂質、ミネラル(カリウム、カルシウム)、ビタミンB12、D、Eが豊富に含まれています。

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丹後ぐじは釣り・延縄漁業で漁獲されます。延縄漁業とは、幹縄に取り付けられた針のついた多数の枝縄の仕掛けを水深50~120メートルの海底(泥場)に巣穴を作って生息している丹後ぐじを目がけて海に投入し、しばらく待った後仕掛けを引き上げる漁法です。1カゴあたりの幹縄の長さは約1km。そこに約100本の針がついています。エビ、イカを主な餌として、1日に3~7カゴを使い操業します。

 また、漁獲された小型サイズのアカアマダイは再放流、更には標識付(腹ビレカット)したアカアマダイを放流し、生態を調査するなど、資源管理の取り組みも行われています。

 

今回は京都府の甘鯛を紹介しました。

第105弾は、大阪府 大阪のマルアジを紹介します

アマダイについては福井県のプライドフィシュ「若狭ぐじ」をご参考に・・・・・

  

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