富山県 夏のプライドフィシュ「富山湾のイワガキ」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第179弾!
立山連峰の恵みで大きく育ったカキ。 肉厚の身がジューシー!
プライドストーリー
・栄養たっぷりでボリューム満点!富山の夏の栄養源。 細心の衛生管理が施されたイワガキを、生で召し上がれ
・プロの漁師が10mもの深さに素潜りして漁獲。 漁期を制限することで資源保護にも取り組んでいます
富山湾の夏の味覚を代表するもののひとつ、イワガキ。冬に旬を迎えるマガキと違って夏が旬で、6~7月に盛漁期を迎えます。
立山連峰をはじめとする山々から豊富な栄養分が注ぎ込む富山湾では、プランクトンが多く発生します。その豊富な栄養分によって育つ天然のイワガキは、マガキよりも2回りほど大きく、身は厚くてジューシー。濃厚な旨味がたっぷりで、食べ応えのあるボリュームが魅力です。生で食べるのが一般的ですが、炭火焼やカキフライ、カキ飯にしても存分に楽しむことができます。
海のミルクとも呼ばれる栄養豊富なイワガキは、魚が少ない夏の時期の貴重なタンパク源。グリコーゲンやミネラルが凝縮されており、夏バテや貧血、動脈硬化予防などに良いと言われております。蒸し暑い富山の夏を乗り切るパワーの源として、県民に重宝されています。
プロの漁師が10mもの深さに素潜りして漁獲。 漁期を制限することで資源保護にも取り組んでいます
富山湾には多くの河川から豊富な栄養が流れ込んでおり、特に河口の近くではイワガキが獲れます。イワガキは、防波堤や岩礁などに張り付いているものを「カキ起こし」と呼ばれる鉄製のバールを用いて素潜りで漁獲します。漁業者はときに10mの深さまで潜ることもあり、1分から2分間程度潜り続けることもあります。
主な水揚漁港は、氷見漁港、新湊漁港、岩瀬漁港、四方漁港、滑川漁港、魚津漁港、黒部漁港、宮崎漁港ですが、県内のすべての漁港で水揚げされます。また、現在は資源保護のため、漁期を4~8月に限定しています。
今回は富山県のかきを紹介しました。
第180弾は、石川県 いしかわの紅ズワイを紹介します。
かきについては石川県のプライドフィシュ「石川産・岩がき」、鳥取県のプライドフィシュ「夏輝(天然の岩ガキ)」、京都府のプライドフィシュ「丹後の海 育成岩がき」、宮城県のプライドフィシュ「みやぎの殻付カキ」、広島県のプライドフィシュ「広島かき」、福岡県のプライドフィシュ「筑前海の真かき」、北海道のプライドフィシュ「厚岸のかき」をご参考に・・・
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