minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

香川県 春のプライドフィシュ「讃岐さーもん」をご紹介!

全国プライドフィシュ紹介第172弾!

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春:讃岐さーもん(旬4~5月)をご紹介します。

鮮やかなオレンジ色のプリプリの身が絶品! 瀬戸内の海とハーブが育てた「本生」サーモン。

 

プライドストーリー

・旨み深くプリプリの身の秘密は、ハーブをブレンドした専用飼料と鮮度。

被災地支援から始まった自慢のブランド、讃岐さーもん。

・抜群の環境で、栄養を豊富に蓄えて成長。 旬の時期にだけ出荷される、期間限定の味。

f:id:minato-daizo:20190521151436p:plain 讃岐さーもんの養殖が始まったのは2011年。東日本大震災により東北沿岸部のサーモン養殖漁場が打撃を受け、東北内陸部の稚魚生産者は出荷先を失いました。それを知った香川県の漁業関係者が、被災地支援の意味も込めて稚魚を購入したことが、讃岐さーもんのはじまりです。
 成長を支える餌には、4種類のハーブ(ナツメグオレガノ、シナモン、ジンジャー)を配合した専用飼料を使用。ハーブは、筋肉中の脂肪の酸化と生臭さを抑える効果が期待されています。鮮やかなオレンジ色でぷりぷりの身質、魚独特の臭みが少ないさっぱりとした味わいが特徴です。また、鮮魚は活け締めをして出荷。1~2日後には店頭に並ぶスピード感が輸入サーモンとは異なります。
 波は小さいが潮の流れが速い瀬戸内海。栄養を蓄えて元気いっぱいに育った讃岐さーもん。サーモンの概念を覆すほどのおいしさを、ぜひ一度味わってください。

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抜群の環境で、栄養を豊富に蓄えて成長。旬の時期にだけ出荷される、期間限定の味。

 瀬戸内海の水温が10℃台に低下する12月に体長25cm程度、重さ400gサイズのトラウトサーモンの種苗を生簀に入れ、育成をはじめます。冬から春にかけての瀬戸内海は、トラウトサーモンの生育にうってつけ。最適な水温と波浪が小さいことから、他では8ヶ月かけて育成するところを、瀬戸内海では約5ヶ月で育てることができます。  現在、香川県内の3地区(引田、鴨庄、直島)で生産されています。本物の生サーモンのおいしさを届けるため水揚げ期間も短く、4月から5月までの約2ヶ月間の期間限定で出荷しています。

 

今回は香川県のサーモンを紹介しました。

第173弾は、愛媛県 びやびやかつおを紹介します。

 

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