高知県 冬のプライドフィシュ「定置獲れたて室戸ブリ」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第150弾!
冬:定置獲れたて室戸ブリ(旬3~5月)をご紹介します。
豊富な餌を食べて栄養を蓄えた、脂のたっぷりのった産卵期のブリ
プライドストーリー
・産卵を控えた体は、脂ののりが抜群!漁師も虜になるほど、そのおいしさは折り紙つき
・ブリの習性をうまく利用した定置網漁法で漁獲
急峻で切り立ち、海洋深層水の宝庫である室戸沿岸。豊富なエサを求め、ブリをはじめとするさまざまな魚が回遊しています。ブリが産卵を控える晩冬から春にかけての3~5月は定置網の盛漁期で、脂ののったブリが大量に漁獲され、漁村が賑わいを見せます。そこで漁獲されたものの中でも、10kgを超えるものを「定置獲れたて室戸ブリ」と呼んでいます。 脂ののったブリは、刺身はもちろん、タタキ、しゃぶしゃぶ、ブリ大根やあら炊きなど、どんな料理でも絶品!その旨さは、明日の漁を控えた漁師もついついブリを肴に呑みすぎてしまうほどです。
ブリの習性をうまく利用した定置網漁法で漁獲
主な水揚げ港は高知県漁協佐喜浜町支所、椎名支所、三津支所、高岡支所で、産卵を控えた冬に定置網で習性を利用して水揚げされます。漁法は、大型定置網で垣網(かきあみ)を、身網(みあみ)に向かって張られ、そこにぶつかった魚群を身網に誘導する役目をします。
身網の最奥部を箱網(はこあみ)といい、これを1日に1~2回引き揚げて魚を取り上げます。
今回は高知県のブリを紹介しました。
第151弾は、福岡県 筑前海の真かきを紹介します。
ぶりについては香川県のプライドフィシュ「ハマチ三兄弟の長男・ひげたぶり」、石川県のプライドフィシュ「天然能登寒ぶり」、京都府のプライドフィシュ「京の寒ぶり」をご参考に・・・
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