新潟県 秋のプライドフィシュ「越後の柳カレイ」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第97弾!
秋::越後の柳カレイ(旬10~12月)をご紹介します。
ヤナギの葉のような姿はまさしく柳都新潟が生んだ極上の魚
プライドストーリー
漁師の努力が守る、白く美しい柳カレイ。 繊細で上品な味が堪能できる一夜干しも絶品
・質の高いカレイが育つ好漁場の中でも 抜群の旨さを誇る、人呼んで「カレイの女王」
正式名称はヤナギムシガレイといいますが、ほっそりとした体形が柳の葉を連想させることから柳カレイと言われています。県が勧める「新潟フードブランド」の対象魚で、新潟を代表する特産品です。
旬は産卵期(2月ごろ)を前にした10月から12月。身に旨味を蓄え、お腹に卵を持ちます。柳カレイは刺身や寿司、天ぷらやフライではもちろんのこと、特に一夜干しは絶品。柳カレイの一夜干しは「生干し」といい、程よく水分が抜けた身はしっとり。中に凝縮された上品な旨み、縁側のパリパリした食感は、文句なしの一級品。ひと味違う美味しさが楽しめます。
この旬の時期に漁獲された柳カレイは、一夜干しの加工原料として最も適していることが新潟県水産海洋研究所の調査結果から判明しています。
質の高いカレイが育つ好漁場の中でも 抜群の旨さを誇る、人呼んで「カレイの女王」
新潟県の柳カレイ漁は、主に小型底曳網漁業で行われています。主に水揚げされるのは、新潟市の新潟港、村上市の寝屋漁港や岩船港。新潟市から村上市の沖合は、信濃川をはじめとする多くの河川が豊富な栄養を運んでくるため、カレイの仲間の好漁場となっています。ここで育つカレイの旨さはもちろんですが、その中でも「柳カレイ」は格別です。繊細で上品な旨みを持つ柳カレイは、「カレイの女王」と呼ばれています。
新潟県における柳カレイの水揚げ量は、かつては年間200t以上を誇った時期もありましたが、1990年代には10t程度まで減少。古くから高級魚として知られてきた柳カレイは、危うく「幻の魚」に。そこで漁業者たちは、柳カレイ資源の復活を目指し、全国初の種苗放流や、網の目合の拡大による小型魚の保護などに取り組みました。それらの努力の結果、2001年以降資源状況は好転。今では年間100t以上の安定的な水揚げを維持しています。
今回は新潟県の柳カレイを紹介しました。
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