minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

宮崎県 夏のプライドフィシュ「マヒマヒ(シイラ)」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第66弾!

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夏::マヒマヒ(シイラ)(旬6~10月)をご紹介します。

淡泊でさっぱりとした身は揚げ物やムニエルなど、油との相性が特に抜群!

 

プライドストーリー

・漁獲量は全国でもトップレベル。身はもちろん、頭からダシをとったスープも必見

・一般的な漁法はもちろん、「シイラ漬け」や

「近海カツオ一本釣り」など独特の漁法でも漁獲されています

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宮崎県は、全国でもトップクラスのシイラ漁獲量を誇ります。外国で人気が高く、特にハワイでは「マヒマヒ」の名前で高級魚として知られています。成長の早い魚で、秋に30~40㎝だったものが翌春には2倍の70cmほどになり、1年もすれば1m以上にもなります。諸説ありますが、「粃(しいな)」(もみの中に身が入っていないもの)のように、皮がかたく肉がうすいことから「シイラ」と言われるようになった、と言われています。  シイラは特徴的な頭部を持ち、オスは成長するにつれて突き出るように大きくなります。  シイラの水揚げは多いものの、鮮度が落ちやすいことや、加工技術が乏しいこともあり、未加工のまま、安価で県外に出荷されていました。宮崎県では、そんなシイラに付加価値を付けるべく、様々な取組を実施しています。漁獲したシイラの鮮度を維持するため、氷よりも効率的に冷やすことが出来る「海水冷却装置」を船に備えたり、宮崎県水産物ブランド認証品として、地元特産の焼酎の粕に麹を加えて熟成させた漬け床に、シイラの切り身を漬け込んだ「宮崎焼酎もろみ漬け(シイラ)」の商品開発、販売する等を進めています。  淡白でさっぱりとした身は、油との相性が特によく、天ぷらやフライ、ムニエルなどさまざまな料理に扱われます。大きな頭を解体して塩茹でにしてつくるスープは絶品です。また、宮崎県南部の特産品である「揚げかまぼこ(通称:「天ぷら」)」の原料としても使われています。

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一般的な漁法はもちろん、「シイラ漬け」や

「近海カツオ一本釣り」など独特の漁法でも漁獲されています

 ハマグリの漁場は、砂泥質の干潟域に形成されており、地盤の高い漁場ではジョレンやガンヅメ、地盤の低い漁場ではヨイショ(腰巻きジョレン)を用いて漁獲されています。漁獲されたハマグリは、ユリ目と呼ばれる道具でふるいにかけられ、殻幅1.7cmと3.5cmの2種類のサイズに選別され、出荷されます。  宮崎県では主に、はえ縄、ひき縄、まき網で漁獲しています。海中に1匹見えれば万匹いるとうこと、海に漂っているものは何にでもつく習性があることから、「まんびき」という別名があります。この性質を利用して、竹や柴を海面に浮かせた浮魚礁に群れる小魚を求め集まるシイラを漁獲する「シイラ漬け」という漁法も行われています。また、時には「近海カツオ一本釣り」にて、カツオと一緒に釣れることもあります。県内では主に延岡市・日向市・川南町・日南市・外浦の漁協で水揚げされています。

 

 

今回は宮崎県のシイラを紹介しました。

第67弾は、鹿児島県 キビナゴを紹介します

シイラについては神奈川県のプライドフィシュ「平塚のシイラ」をご参考に・・・

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