兵庫県 夏のプライドフィシュ「兵庫 瀬戸内の鱧」をご紹介!
全国プライドフィシュ紹介第50弾!
夏::兵庫 瀬戸内の鱧(旬6~8月)をご紹介します。
涼しげで上品な味わいの白身は淡路名産の玉ねぎと合わせるのが地元流
プライドストーリー
漁獲量は全国トップクラス。
ブランド化も進められている、近畿地方に欠かせない魚
全国でトップを争う漁獲量を誇る兵庫のハモ。湯引きのイメージが強いですが、地元では、同じ頃に旬を迎える淡路島の玉ねぎと一緒に食べることが定番で、ハモちりやハモすきなどでよく親しまれています。ハモは上品な白身で癖がなく、さまざまな調理法でおいしくいただけます。湯引きやハモちりなどはもちろん、フライや、フライを使ったカツ丼、かば焼きや唐揚げ、スープなど、どんな料理としても活躍できる万能食材です。
兵庫のハモは、京都の祇園祭や大阪の天神祭りで古くから提供されていた歴史ある魚です。現在では、「べっぴん鱧」「黄金鱧」「白鷺鱧」など各地でブランド化に取り組んでいます。
生命力の強いハモを、新鮮なまま活け〆。
鮮度抜群のさわやかな味わいをお届けします
兵庫県の、瀬戸内海沿いの各地漁港で水揚げされています。主な漁法は底びき網漁、はえ縄漁です。
ハモは非常に生命力が強く、陸上に揚げても長時間生き続けるため、〆る直前まで活かしておくことができ、いつも新鮮なハモを提供することが可能です。
そのため、今のような冷蔵技術のない時代に内陸の山間部に新鮮な状態で届けることのできる非常に貴重な魚でした。
その名残で今でも京都の内陸部では祇園祭の際に、ハモ料理を食べる習慣が根付いているといわれています。
今回は兵庫県の鱧を紹介しました。
鱧について詳しくはこちら!
第51弾は、和歌山県 銀鱗の太刀を紹介します。
こだわり抜いた美味しい漬け魚はこちら!