minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

宮崎県 春のプライドフィシュ「宮崎近海生マグロ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第30弾!

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春:宮崎近海生マグロ(旬12~6月)をご紹介します。

沿岸マグロ延縄漁は全国一!黒潮の恵みを受けた「宮崎近海生マグロ」

 

プライドストーリー

栄養分を豊富に含んだ「暖海の主」。

定番料理はもちろん、産地ならではの郷土料理も人気

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マグロには、本マグロと呼ばれるクロマグロ、宮崎でシビといわれるキハダやメバチ、缶詰の原料になったりするビンナガなどがあります。最も漁獲量が多いキハダマグロは、体長は約1~1.8mで、大物になると重さが100㎏を超えることも。春から初夏にかけて、黒潮にのって宮崎県沿岸を回遊しているところを、漁獲します。  暖海の主という異名を持ち、遭遇する魚類、甲殻類などありとあらゆる物を食べるマグロ。そのおかげか、ビタミンAやB群、EPADHAを多量に含んだ栄養価の高い魚です。刺身や寿司、焼き魚、ステーキ、缶詰など幅広く使われており、脂肪を多く含む腹側はトロとして重宝されています。マグロの胃袋「ごんぐり」を甘辛く煮込んで作られる宮崎県の郷土料理「ごんぐり煮」も人気です。

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日本一を誇るマグロ漁業で、大型魚も多数水揚げ。

丁寧な鮮度管理で抜群の品質を維持します

宮崎県の海岸線の総延長は約400㎞あり、南から北に向けて黒潮が流れる好漁場。海面漁業は生産量、生産金額ともに全国上位に位置しており、なかでも近海カツオ一本釣漁業と沿岸マグロ延縄漁業は日本一を誇ります。  マグロ延縄漁業は、釣針に餌を付けた縄を約100㎞海に流して釣り上げる漁法です。午前中に縄を流し、夕方から水揚げを開始します。以前は10~15tクラスの船でなければ難しいとされていましたが、漁具や船の近代化により4tクラスの船でも大型魚が獲れるようになりました。  水揚げからセリまでの間、漁獲した魚は生簀に入れたり、桶などに入れて氷漬けにしたりするなどして丁寧な鮮度管理を行っています。県内では主に日向市・川南町・日南市で水揚げされています。

 

今回は宮崎県のマグロを紹介しました。

第31弾は、鹿児島県 トッピー(トビウオ)を紹介します。

 

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