minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

兵庫県 春のプライドフィシュをご紹介!

 

 

全国プライドフィシュ紹介第16弾!

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春:浜坂産ホタルイカ「浜ほたる」(旬3~5月)をご紹介します。

但馬に春を告げるホタルイカをお届けします

プライドストーリー

船上でパッキングされ、高鮮度で運ばれる生鮮ホタルイカ

茹でたての鮮烈な味が家庭で味わえる

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ホタルイカと言えば富山が有名ですが、実は兵庫県も富山に肩を並べるほどの生産地であり、中でも浜坂港は漁獲量全国トップクラスのホタルイカの水揚港です。兵庫県産のホタルイカは他県に比べ小粒で、淡白ながらプリプリした食感が特徴。さらに、通常流通するホタルイカはボイルの状態がほとんどですが、”浜ほたる”は獲れたてを船内でパック詰めし、鮮度が保たれた生の状態で出荷されます。

 船上で生のホタルイカをナイロンチューブ詰めし、陸揚げ後すぐに流通させることによって通常の流通経路を経由するホタルイカよりも一日早く店頭に並ぶため、家庭で簡単に茹でたての浜の味が楽しめます。約3%(海水程度)の塩水で一気に茹で上げるとはちきれんばかりにプリっと膨らんで色づき、口に入れるとほどよい塩分と強烈な旨味が広がって美味。その他にも沖漬けや佃煮、天ぷら、から揚げなど、どんな料理にもよく合います。

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不可能と言われていたホタルイカの底曳網漁を確立してから約30年。 “安全に”“生で”届けることにこだわって

ホタルイカは水深200mの深海で底曳網により漁獲します。浜坂港、香住港、柴山港、津居山港に水揚げされ、但馬地域における漁獲量では全魚種の中でトップです。

 兵庫県ホタルイカ漁が始まったのは昭和59年頃から。当時、底曳網漁でホタルイカを漁獲する事は不可能だと言われていましたが、さまざまな工夫と豊富な底曳網漁の経験を活かして漁法を確立。昭和61年頃から本格的な漁獲が始まり、ホタルイカの名産地である富山県からも漁業者が視察に訪れるほどになりました。

 “浜ほたる”は、ボイルでの流通が主流であるホタルイカを船上でパッキングすることにより、新鮮な生の状態で味わえます。また次世代凍結技術“プロトン凍結”を取り入れ、刺身で安全に食べられるホタルイカの普及にも取り組んでいます。

 

今回は兵庫県ホタルイカを紹介しました。

第17弾は、和歌山県 ケンケン釣カツオを紹介します。

 

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