minato-daizoの日記

魚について色々紹介します。

岩手県 夏のプライドフィシュ「陸前高田のエゾイシカゲ貝」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第34弾!

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夏::陸前高田のエゾイシカゲ貝(旬7~10月)をご紹介します。

陸前高田でしか味わえない濃厚な甘みと旨みが魅力

 

プライドストーリー

全国初の養殖に成功したエゾイシカゲ貝。

震災を乗り越え復活した、陸前高田広田湾だけの「幻の貝」

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エゾイシカゲ貝の生産量は非常に少なく、従来、活貝での流通はごくわずかしかありませんでした。そこで、広田湾では平成7年からエゾイシカゲ貝の天然採苗・養殖技術の開発に力を入れ、さまざまなノウハウを確立し、平成8年に全国で初めて養殖の事業化に成功しました。現在も産業レベルのまとまった形で養殖を行っているのは、全国で陸前高田の広田湾だけの「幻の貝」となっています。

 生産量は養殖開始当初の数十㎏から年々順調に増加し、平成22年には37tにまで増加しました。しかし、平成23年東日本大震災によって養殖施設は壊滅的な打撃を受け、エゾイシカゲ貝は全て流失してしまいました。

 東日本大震災によって全てを失った漁業者ですが、懸命の努力と国の「がんばる養殖復興支援事業」の協力によって、養殖に必要な環境を復旧させ、平成25年7月には、震災後、初の出荷にまでこぎつけました。平成26年の生産量として47tの出荷を計画しているところです。

 エゾイシカゲ貝は、トリガイの仲間で市場では「石垣貝」とも呼ばれていて、味は甘みと旨みが強く、タウリングリシン・アルギニン等の栄養分を豊富に含んだ「幻の貝」です。

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成育の場所を用意する以外は、餌も与えず自然のままの環境で育てる 無給餌養殖により、天然物と変わらないおいしさを実現。

 陸前高田のエゾイシカゲ貝は全て養殖です。その養殖方法は、砂に潜って生息するというエゾイシカゲ貝の特性に合わせ、発泡スチロールで作られたタライのような養殖用の容器に砂を入れ、その中にエゾイシカゲ貝を投入し海中で養殖するというものです。

 養殖といっても、漁業者が餌を与えることのない無給餌養殖で広田湾の中に豊富にあるプランクトンが餌となりますので、天然と同じ環境で出荷サイズになるまで成長します。

 五葉山系から続く気仙川が注ぐ広田湾は、淡水が混じるため餌となるプランクトンが豊富な漁場となっています。加えて内湾であることから、波も静かで、エゾイシカゲ貝の養殖にこれ以上ない最適地であると言えます。

 

 

今回は岩手県のエゾイシカゲ貝を紹介しました。

第35弾は、宮城県 ホヤ(マボヤ)を紹介します。

 

こだわり抜いた美味しい漬け魚はこちら!

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青森県 夏のプライドフィシュ「深浦マグロ」をご紹介!

 全国プライドフィシュ紹介第33弾!

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夏::深浦マグロ(旬7~8月)をご紹介します。

「マグロは大間だけじゃない!」 日本海側で獲れる“深浦マグロ”の人気が上昇中

 

プライドストーリー

青森県ナンバーワンの水揚げ量。

ほどよく脂がのり、しっとりした赤身がたまらない“深浦マグロ”

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青森県の本マグロ(クロマグロ)と言えば、豪快な一本釣りの“大間のマグロ”が全国的に有名で、築地市場の初競りでは毎年高額で落札される高級魚の代名詞です。しかし水揚げ量を見ると、青森県クロマグロの約半分が日本海側の深浦地区で漁獲され、平成24年は数量で約450トン、金額で約6億3千万円と青森県下ナンバーワンの漁獲量を誇っています。

 青森県最西端に位置する深浦町は、世界遺産白神山地に抱かれた自然豊かな町。「黒いダイヤ」と形容されるクロマグロのうち、日本海を回遊し、春から夏にかけて津軽海峡へと北上する深浦のマグロを夏マグロといい、対して津軽海峡で水揚げされる大間のマグロは冬マグロと呼ばれます。深浦の夏マグロは冬マグロと比べてやや小ぶりですが、ほどよく脂がのりしっとりとした赤身が特徴で、味の良さに定評があります。さらに、冬マグロに比べて漁期が長いため新鮮なマグロを長く楽しむことができ、価格がリーズナブルなのもうれしいところです。

 近年、「大間という一大ブランドの影に隠れた“深浦マグロ”をもっと知ってほしい」という地元住民の思いから、新ご当地グルメ深浦マグロステーキ丼」が生まれました。自慢の天然マグロを3種類の小どんぶり(刺身丼、片面焼きステーキ丼、両面焼きステーキ丼)で楽しむマグロ尽くし御膳で、刺身はもちろんのこと、片面だけ焼いたミディアムレアも格別です。町を挙げて取り組みを進め、地場の旬の野菜もふんだんに使った通称「マグステ丼」をぜひ味わってみてください。f:id:minato-daizo:20180512100940j:plain

晩春から秋にかけて水揚げされる“深浦マグロ”は、夏に旬を迎える

 岩崎漁港、艫作(へなし)漁港、深浦漁港、風合瀬(かそせ)漁港、北金ヶ沢漁港などで水揚げされます。日本海を回遊するクロマグロが大間へ向かう途中にエサを求めて深浦町の沿岸部に寄り道したのが“深浦マグロ”で、例年5~11月頃まで漁獲され、旬を迎えるのは6~7月。漁法は、大間の一本釣りや延縄漁に対し、深浦地区では定置網漁・延縄漁が主流です。定置網漁は魚の通り道に網を仕掛けて獲る漁法で、延縄漁では長い「延縄」に餌と針をつけた「枝縄」をつないだ仕掛けを用います。

 プライドフィッシュとして登録する“深浦マグロ”は20㎏以上のものを指し、20kg未満のクロマグロの子供を地元では、「メジ」と呼んでいます。

 

今回は青森県のマグロを紹介しました。

第34弾は、岩手県 陸前高田のエゾイシカゲ貝を紹介します。

マグロについては宮崎県のプライドフィシュ「宮崎近海生マグロ」をご参考に・・・

 

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北海道 夏のプライドフィシュ「苫小牧ほっき」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第32弾!

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夏::苫小牧ほっき(旬7~11月)をご紹介します。

甘みの強い、肉厚でジューシーな身が自慢。

歯ごたえも楽しい、苫小牧のほっき貝

 

プライドストーリー

厳しい資源管理のなかで大切に育てられたほっき。

殻長9cm以上の大振りな身と、繊細な甘みが絶品

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苫小牧のほっき貝は年間を通じて安定した品質を保っており、産卵期を除く一年中いつ食べても高品質です。特に苫小牧のほっき貝は9cm以上の大型の貝のみを出荷しており、大ぶりで肉厚、甘みが強いのが特徴です。お刺身(生)、バター焼き(焼く)、ほっきカレー(煮る)、ほっきの酢の物(和える)など調理方法も豊富で、火を通すことにより食感や味も大きく変化します。ほっき貝本来の味覚をはじめ、調理により変化する色々な魅力を感じてみて下さい。(ほっき貝は火を通しすぎると固くなるので加熱のしすぎにはご注意願います☆)

 苫小牧のほっき漁は古くは明治初期から営まれていましたが、戦後の食糧不足等による乱獲により資源が枯渇し、抜本的な問題解決が求められました。

 その後、資源量調査に基づく漁獲ノルマの設定をはじめ、漁場・漁期の制限や若年貝の保護などの資源維持に努めました。獲れるだけ獲るの漁業から脱却し、守りながら獲る漁業の資源管理型漁業へと変貌を遂げたのです。

 先人から受け継がれ、進化し、様々な苦難を乗り越えた結果が水揚げ量日本一を誇る苫小牧のほっきの原点であり、そこには漁業者の絶え間ない努力が隠されています。

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独自の漁法を利用し、資源を守りながら見た目も美しい貝を漁獲します

苫小牧のほっき漁の歴史は古く、1959年ごろ、漁師の所得安定を目指した漁協が稚貝を放流したことから始まりました。

 苫小牧のほっき貝は噴流式桁曳網(ふんりゅうしきけたひきあみ)という漁法を用い、マンガンと呼ばれる漁具を海中へ投下し、水流により地面を掘り起し、採捕する為、貝に傷がつきにくいことや漁場を耕すことができるなど、資源に優しい漁法です。苫小牧で漁獲されたほっき貝は全量苫小牧港へ水揚げされます。

 水揚げする貝の大きさを横幅9cm以上のものに限定することで、資源の確保に取り組んでいます。

 

今回は北海道のホッキガイを紹介しました。

第33弾は、青森県 深浦マグロを紹介します。

 

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鹿児島県 春のプライドフィシュ「トッピー(トビウオ)」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第31弾!

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春::トッピー(トビウオ)(旬3~5月)をご紹介します。

海上を飛ぶアスリート魚。引き締まった身の歯ごたえは抜群!

 

プライドストーリー

地域に根付き親しまれる魚、トッピー。刺身はもちろん、加工品も人気

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種子島屋久島地方で盛んに漁が行われ、漁獲量は日本一で全国の7割以上。鹿児島県選定の「かごしま旬の魚(春)」にも選ばれています。旬は春から梅雨にかけての時期です。

 泳ぎの速い天敵マグロなどから逃げるために飛ぶようになったと言われるトビウオ。尾ビレで水面を叩いて飛び上がり、胸ビレを広げて数百メートル飛ぶこともあります。トビウオには胃がなく、消化器も直線的。飛ぶために進化を遂げた、ストイックな魚です。

 身は透明で美しく引き締まり、大型のものは刺身にすると弾力のある歯ごたえが絶品。種子島屋久島で水揚げされたものは鮮度保持・品質管理が徹底されており、築地市場などでも高い評価を得ています。一夜干しやすり身にしても味が良く、地元消費のみならずお土産品としても人気が高い魚です。

 鹿児島県本土と種子島屋久島を結ぶジェットフォイル高速船の名称は、周辺地区でのトビウオの方言である「トッピー」。地域に根付いた魚であることが伺えます。

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伝統ある独特の漁法を確立。日本一の漁獲量を誇る、歴史ある魚

主に種子島屋久島地区で水揚げされています。刺網や定置網でも漁獲されていますが、最大の漁獲量を誇るのが種子島屋久島地域で行われている「トビウオロープ曳き漁業」。昭和30年ごろ種子島の漁師が考案し、その後屋久島に伝わり改良され現在の漁法を確立したといわれています。  「トビウオロープ曳き漁業」では、操業は本船(3~5名)と片船(1名)の2隻で行われます。本船に積まれた網を海に入れ、それを片船が直線状に約1.5km曳き、網を張ります。その後、両船が円を描くように網を曳き魚を囲い込みますが、ここが漁師の腕の見せ所。片船に乗る漁師は、海に飛び込み、トビウオが網の外に逃げないように直接囲い込むのです。こうして囲い込まれた魚は、本船により網を袋状に縛り上げ漁獲されます。網を海に入れるのは1日に6回程度。少ないチャンスを逃さないよう、命がけの漁を行っています。

 また、一部地域では「トビウオすくい漁」という、集魚灯で集めたトビウオをタモ網で掬うといった漁法も存在し、観光漁業としても有名です。

 種子島屋久島地区では、慶長年間(1596~1615年)から既にトビウオ漁の操業記録があるなど、古くから鹿児島県民に親しまれている魚です。

 

今回は鹿児島県のトビウオを紹介しました。

第32弾は、北海道 苫小牧のほっきを紹介します。

とびうおについては東京都のプライドフィシュ「八丈春とび」をご参考に・・・

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宮崎県 春のプライドフィシュ「宮崎近海生マグロ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第30弾!

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春:宮崎近海生マグロ(旬12~6月)をご紹介します。

沿岸マグロ延縄漁は全国一!黒潮の恵みを受けた「宮崎近海生マグロ」

 

プライドストーリー

栄養分を豊富に含んだ「暖海の主」。

定番料理はもちろん、産地ならではの郷土料理も人気

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マグロには、本マグロと呼ばれるクロマグロ、宮崎でシビといわれるキハダやメバチ、缶詰の原料になったりするビンナガなどがあります。最も漁獲量が多いキハダマグロは、体長は約1~1.8mで、大物になると重さが100㎏を超えることも。春から初夏にかけて、黒潮にのって宮崎県沿岸を回遊しているところを、漁獲します。  暖海の主という異名を持ち、遭遇する魚類、甲殻類などありとあらゆる物を食べるマグロ。そのおかげか、ビタミンAやB群、EPADHAを多量に含んだ栄養価の高い魚です。刺身や寿司、焼き魚、ステーキ、缶詰など幅広く使われており、脂肪を多く含む腹側はトロとして重宝されています。マグロの胃袋「ごんぐり」を甘辛く煮込んで作られる宮崎県の郷土料理「ごんぐり煮」も人気です。

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日本一を誇るマグロ漁業で、大型魚も多数水揚げ。

丁寧な鮮度管理で抜群の品質を維持します

宮崎県の海岸線の総延長は約400㎞あり、南から北に向けて黒潮が流れる好漁場。海面漁業は生産量、生産金額ともに全国上位に位置しており、なかでも近海カツオ一本釣漁業と沿岸マグロ延縄漁業は日本一を誇ります。  マグロ延縄漁業は、釣針に餌を付けた縄を約100㎞海に流して釣り上げる漁法です。午前中に縄を流し、夕方から水揚げを開始します。以前は10~15tクラスの船でなければ難しいとされていましたが、漁具や船の近代化により4tクラスの船でも大型魚が獲れるようになりました。  水揚げからセリまでの間、漁獲した魚は生簀に入れたり、桶などに入れて氷漬けにしたりするなどして丁寧な鮮度管理を行っています。県内では主に日向市・川南町・日南市で水揚げされています。

 

今回は宮崎県のマグロを紹介しました。

第31弾は、鹿児島県 トッピー(トビウオ)を紹介します。

 

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熊本県 春のプライドフィシュ「熊本アサリ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第29弾!

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春:熊本アサリ(旬3~5月)をご紹介します。

広大な干潟と豊富な餌、穏やかで温暖な有明海八代海は、おいしいアサリが育つ好条件が揃っています! “熊本アサリ”を増やすため、漁師は選別や漁場整備などを行っています!

プライドストーリー

“熊本アサリ”は鉄分、ビタミンB12が豊富で貧血解消には最適!

貝汁・バター焼き・酒蒸しなど様々な料理をお試しあれ!

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熊本県は、有明海八代海不知火海)に広大な干潟を有し、全国でも有数のアサリ産地です。豊かな有明海八代海には、広大な干潟が広がっており、アサリのすみかとなります。また、有明海八代海は比較的穏やかで温暖な海であり、アサリの餌となるプランクトンも豊富にあるため、アサリはぐんぐん育ちます。旬の時期には、身が殻いっぱいに詰まり、濃厚な味が楽しめます。鉄分、ビタミンB12が豊富で貧血解消には最適です。このほかミネラル、コハク酸(うまみ成分)などが多く含まれています。地元おすすめの食べ方は、貝汁・バター焼き・酒蒸し・パスタ・パエリアなど。様々な料理に合いますのでお試しください!

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漁師はジョレンを使って漁獲し、良いアサリを出荷するため、選別に細心の注意を払っています! “熊本アサリ”の資源を増やすため、小さいアサリの再放流だけでなく、漁場整備も行っています!

有明海八代海不知火海)では、砂泥質から転石の沿岸域に漁場が形成されており、地盤の高い漁場ではジョレン、地盤の低い漁場ではヨイショ(腰巻きジョレン)を用いて漁獲されています。漁獲されたアサリは、ユリ目と呼ばれる道具でふるいにかけ各漁場の漁獲サイズ(殻幅12mm)に選別され、ふるいから落ちた小さなアサリはその場で海に戻され、残った漁獲サイズ以上のアサリだけ出荷されます。その後、殻や砂が入った死貝(通称バクダン)を比重選別(ドロ選別)と呼ばれる手法ですべて除去し、正常な状態のアサリのみ出荷されます。  熊本県のアサリ生産は、昭和40年代後半から50年代前半には全国の漁獲量の約40%を占め、日本一の漁獲量を誇っていましたが、昭和52年の約6.5万トンをピークに、以後減少し、平成9年にわずか約1千トンにまで減少しました。このような状況の中で資源管理の必要性が見直され、漁業者による自主的な資源管理による漁場整備等が行われました。まだまだ漁獲量の回復には至っておりませんが、少なくても品質を高めるために、死貝を比重選別ですべて除去し、安全・安心なアサリのみの出荷に努めています。

 

今回は熊本県のあさりを紹介しました。

第30弾は、宮崎県 宮崎近海生マグロを紹介します。

あさりについて詳しくは、こちら!

https://minato-daizo.hatenadiary.com/entry/2018/05/02/140236

 

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大分県 春のプライドフィシュ「かぼすヒラメ」をご紹介!

 

全国プライドフィシュ紹介第28弾!

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春:かぼすヒラメ(旬2~4月頃・通年)をご紹介します。

生産量日本一の“養殖ヒラメ”と“かぼす”のコラボレーション

 

プライドストーリー

エサに1%のかぼす果汁を混ぜることで、 洗練された爽やかな味わいに

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生産量日本一を誇る大分県の“養殖ヒラメ”(全国の2割)と“かぼす”(全国9割)のコラボレーションによって生まれた一品。淡泊な白身の高級魚として名高いヒラメですが、さらに、“かぼす”果汁を混ぜた餌を食べさせ、成長させることで、透き通った肉厚な身は甘みをもちながらもさっぱりと洗練された味わいになります。

 エサに1%程の“かぼす”の果汁を混ぜ飼育することによって、柑橘系のリモネンの効果が加わり、えんがわや肝臓の魚独特の臭気が消え、刺身の旨味が一層増します。さらには、抗酸化作用が働くため鮮度をより長い間保つこともできます。刺身だけでなく洋食など様々なおいしい料理の食材に用いられます。

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“ヒラメ小屋”で箱入り娘のように育ったヒラメは、

独自の基準に基づいた管理で安全性も抜群

 

今回は大分県のヒラメを紹介しました。

第29弾は、熊本県 熊本アサリを紹介します。

 

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